行動力はあるが継続できない人は習慣化できていない?!継続法を紹介!

あなたの周りには行動力のある人がいますか?

私の周りにいる「行動力のある人」はキラキラとしているイメージがあります。

私も見習っていろいろなことに挑戦してみています。例えば筋トレや英会話!しかし、継続できないことが私のコンプレックスです。

行動力はあるため、いろいろなことに興味はあるのですが、継続できないことは自分の意思が弱く情けなく思っています。

行動力のある人が継続できないのは、習慣化することができていないことが原因です。

ここでは行動力から継続するための方法や、行動力を高める方法を紹介していきます。

目次

行動力はあるけど継続できない理由

ダイエットや筋トレ、資格の勉強やスポーツなど、理想を描いて初めて見る人も多いと思います。

しかし行動力がある人でも「三日坊主」となってしまう人も多いと思います。私もその一人です。

英会話に興味がありつつも、何度か挑戦してみても結局難しくなるとまた離れてしまいます。

でも周りにはコツコツと続けることが上手で、いろいろな知識を身に着けている人や、ダイエットに成功している人もいます。

どうやってあきらめずに続けられているのだろう?

やってみたいという行動力はあるのに、続けられないのは習慣化ができていないことが原因です。

継続するということは、毎日の生活の中に習慣化させないと常に意気込まないとできないということです。

毎日、やる気満々な日はないですよね?今日は体が重いなぁと思う日もあると思います。

そんな日でも、ご飯を食べて食器を洗い、歯磨きをして、お風呂に入ってと毎日やる習慣的な行動はできますよね。

人の行動のうち40%以上がその場の考えによる行動ではなく、習慣による行動と言われています。

習慣化するためには、簡単なものから複雑なものまでいろいろな場合があるかと思いますが、平均して66日かかるとされているんです!

習慣化するための目安としては、簡単なものは3週間、複雑なものは66日までに習慣化することを意識してみましょう。

この目安の日数を継続できた時、しっかりと自分の身になり習慣化できていると言えます。

そのため、意欲的に取り組もうと思っていて続けることは習慣化することで継続することができるのです!

継続できない人の特徴

継続できない人にはいくつかの特徴があります。あなたにも当てはまる項目があるか見てみてください!

継続できない人のよくある特徴5つ
  • 目標が大きすぎる
  • 始めるまでに時間がかかる
  • 自分を理解できていない
  • 気が向いたらやっている
  • 小さなミスを許せない

大きくわけると5つになりますが、詳しく説明していきますね。

・目標が大きすぎる

目標が大きすぎると、どこから手を付けていいかわからなくなります。

成功するためのプロセスが見えていないため、何から始めていいのか、次はどうしたらいいのかわからずに途中であきらめてしまいませんか?

このような時には、タスクフォーカスして細かい目標を立てていくことがおすすめです。

例えば、腹筋をわりたい!という大きな目標をたてると不安が起きてきます。

本当にこのやり方で上手くいくのかしら?

ちゃんと成功につながっていくのかな?

そんな時には「今何をするべきなのか」と目の前の目標を立てて、一つずつクリアしていき達成感を持ちながら進めていくといいですよ!

・始めるまでに時間がかかる

やらなければならないことを始める時についつい目の前のものを片付けたり、掃除を始めたり、関係のないことから手を付けたことありませんか?

私も試験勉強やるぞ!と思っていたはずなのに…大掃除やプリント整理等をしてしまい、後々めっちゃ焦って詰め込んでいくことありました。

このような行動によって、始めるまでに時間がかかるとストレスがかかってしまい、余計にやる気がなくなってしまいます。

こんな時には、ハーバード大学でもおすすめされている「20秒ルール」を実践してみませんか?

これは、やろうとしている事をいつもより20秒はやく取り掛かることを意識するという方法です。

例えば、読みたい本があるなら、本棚から探して、出して、開いて、読むという流れがありますよね。

読むことが決まっているならば、事前に出しておけばすぐに読み始められます。これが20秒ルールです。

やりたい事の前に作業や準備が増えてしまうので、どんどん続かなくなってしまうのです。シンプルが一番ということですね!

・自分を理解していない

あなたが頑張るためのモチベーションは次の二つのどちらですか?

  • 何かを手に入れたいと思う(ご褒美など)モチベーション  ➡  攻撃型
  • 何かを失わないようにと思う(お金など)モチベーション  ➡  防御型

例えば、ダイエットに取り組もうとしている人の目標をイメージしてみましょう。

「割れた腹筋を手に入れたい!」「かっこいいと言われたい」と思う人は攻撃型の考えを持っている人です。

しかし、「いらないお肉を取りたい」「周りにかっこ悪いと思われたくない」と思う人は防御型の考え方をもっている人です。

自分のタイプを間違えて認識していると、モチベーションが維持できず、途中であきらめてしまうことになります。

まずは、自分のタイプがどちらなのかもう一度自問自答してみてくださいね。

私は攻撃型かな?と思っていたのですが、本当は防御型だったのかもしれません。結構ビビりなので…。

・気が向いたらやっている

続かない人ほど習慣化できていない人が多いです。好きな時に好きなことをやるという人はもちろん続かないですよね?

そんなに意思が強くないのであれば、時間・場所・条件を決めたほうが絶対に続けられます。

例えば、朝起きてコーヒーを飲んだらトレーニングをしてから朝ごはんを食べるというように決めてみますしょう。

それを続けていくことで、習慣化していくための土台ができて、これが第一歩になります。

・小さなミスを許せない

時間・場所・条件を決めたのにも関わらず、例えば寝坊してしまいトレーニングができない日があった時、もうだめだと自分を責めてしまう人です。

自分を責めることで、どんどんその目標に向かう気持ちから遠ざかってしまいます。

もし朝トレーニングができなかったとしたら、そのミスを認めて改善策を考えることが大切です。

トレーニングができなかったなら、夜にやろう!と考えるのか、朝起きられなかったから夜は早く寝ようと取り戻せます。

「どうして達成できないのか」という事を考えて、時間・条件を変えてみることも大切です。

他にも「朝甘いものを食べちゃった!」という事があった時、トレーニングを2倍にするとか、夜ご飯のカロリーを下げようとか、臨機応変に考えてみましょう。

ミスを認められず投げやりになってしまうのではなく、ミスをもとにどのように取り戻そうかと考えてみてください。

あなたに思い当たる項目ありましたか?

このように続けることができない人の理由は色々あります。決して意思が弱いわけではなく、考え方を変えてみることが大切なのです!

継続するためのコツは自己肯定感を高めよう!

継続するためには自己肯定感を持つことがとても大切です。

あなたは、そもそも自己肯定感とはどのような意味なのか知っていますか?

自己肯定感とは、自分が自分であることに満足できていて、自分が価値ある存在だと受け入れられる感覚の事

これだけ聞くと、少し自己満足や・ポジティブ思考・周りの気持ちは関係ない自己中心的な人とおもってしまう人もいるかと思います。

しかし、そのイメージとは逆で、自己肯定感がある人は自分の選択を信じることができて、周りの人にも優しくすることができるのです。

自己肯定感が低いままでは、行動力があっても継続することが難しくなってしまいます。

自己肯定感がない場合
  • 達成した結果を求めて、高い熱意とモチベーションを持つことから、日常生活を見つめなおし、習慣を変えてみる!
  • 自分で自分を追い込むことで、しんどいけど頑張らなきゃと辛くなってしまい、そして限界が来て、途中で挫折してしまう。

大人になるにつれて、自己肯定感は下がっていってしまいます。それには2つ理由があります。

1つ目の理由は、大人には色々な経験があるからです。人間は自己防衛するために本能的にネガティブな経験ほど印象に残ります。

2つ目の理由は、他人と比較することです。自己肯定感が高い人は人と比較することで切磋琢磨することで来ます。

しかし、他人と比較することで劣等感や不安、自己嫌悪の引き金となってしまい、より自己肯定感が下がることで負のループに陥ってしまいます。

でも大丈夫です!自己肯定感というのは何歳でも、いつでも高めることができます。

まずやるべきことは、目標に対してどのような幸せを求めるか、どんな自分になりたいかをはっきりすることが大切です。

どんな自分になりたいかということをはっきり理解している人は、やる気や失敗を受け止めたり、自分を許したりすることができます。

自己肯定感を高めるコツ
  • 新しいことに挑戦する
  • 謝るよりも感謝する
  • 小さな成功を積み重ねる
  • 自分を励ます
  • 困ったら周りに助けてもらう
  • 自分をほめてあげる

・新しいことに挑戦する

いつもやっていることを何回も繰り返すだけでは新しい自分を見つけられなく、自分の成長にもつながりません。

新しいことに挑戦するなら自分の長所を生かせるものを選ぶことをおすすめします。

人と接することが得意なら接客業を選択してみることや、絵を書くことが好きならイラストレーターに挑戦してみるのもいいですよね。

・謝るよりも感謝する

例えば、落としたペンを拾ってもらった時、あなたは「すみません」と「ありがとうございます」のどちらを言いますか?

自己肯定感が低い人は、悪いことはしていないのに、いろいろなことに謝ってしまう傾向にあります。

「ありがとう」と感謝を伝える言葉を多く伝えることを意識することで、ポジティブな感情を持ち続けることができます!

・小さな成功を積み重ねる

日常での一つ一つに、達成感をもってみてください!とっても些細なことでいいのです。

「ゴミ出しを忘れないでできた」「手作りのお弁当を持って行けた」「いつもより10分早起きできた」なんでもいいのですよ。

小さな目標を立てて、一つ一つ達成していくことで自信につながります。

また、成功経験から新しいチャレンジへの意欲もでてきやすくなるはずです。

例えば「いつもより10分早起きできた」という成功から「朝からストレッチをする」という目標に繋がることもあります。

そんな風にあこがれの自分が変われたら、毎日が楽しみですよね。

・自分を励ます

他人が落ち込んでいた時に励ますように、あなたが落ち込んだ時自分で自分を励ましてみましょう。

誰かに話すことでスッキリすることもあるかもしれませんが、話したくない時もありませんか?

そんな時には、一番理解している自分から励ましてもらいましょう!

自分の事を見つめ直せますし、自分を励ますことで「私は大丈夫」という気持ちにもなれます。

・困ったら周りに助けてもらう

例えばミスをしたときには、どうしてミスをしてしまったのかを考えますよね。

その問題を解決するために、もしかしたらもっと適している人は周りにいませんか?

「相手に迷惑がかかるかも」「できないと思われたくない」という考えを持つのではなく「今の自分ではできない」と受け入れることが大切です。

素直に人の助けを借りて、その問題を乗り越えることでよりよい信頼関係を築くことで、自分も成長を感じることができます。

・自分をほめてあげる

あなたは自分をほめてあげていますか?私は最近少しずつ自分をほめてあげるようになりました。

主婦として、色々な家事をしていても誰かに感謝されることは中々ありませんよね?

やってもらうことが当たり前で、改めて感謝されることは少ないと思います。

そんな時には自分でほめてみましょう!洗濯物をきれいにたたむことができた!キッチンをきれいに掃除できた!夕方ゆっくりする時間を確保できた!

少しの事でも自分をほめてみましょう♪人はほめられると脳が幸せを感じて意欲や自信を持ちやすくなります。

そんなに難しいことではないので、今すぐにでも始められると思います!
一つでも試してみてください♪

行動力のある人とない人の違いは決意する勇気

行動力とは、問題が起きた時にどのように解決するかを考えます。その解決するために向かう方法がわかっていても行動しないと変わりません。

その行動をすることを決意することができる人が行動力のある人になります。

行動力のない人は慎重になり、デメリットやリスクを考えて行動に移すための決意ができません。

しかし、このような行動力がない人には考え抜いた計画性を持っていることも多いので悪いわけではありません!焦って失敗するよりもいいですよね。

でも、行動力がない人からすると、行動力がある人にはあこがれますよね。

行動力がないけど行動力がある人になりたい場合は、ぜひ試してみて下さい!

行動力を身に着ける方法
  • 今できる事は今やる
  • 小さな目標を毎日立てる
  • 興味を持ったら即行動
  • 情報収集をする
  • 周りに影響されない
  • 行動力があるあこがれの人と一緒にいる
  • 目標を達成したときの自分を思い描く

これまで書いてきたことをまとめると同じようなことになりますね!

その中でも、情報収集することは行動することに動機や理論を裏付けする意味があります。

周りに影響されないことにつては、周りの目を気にしていて自分の意思を抑え込むことはせず自信をもって行動してみましょう。

行動力がある憧れの人と一緒に行動することは、その人の行動力や成功のノウハウを目の当たりにすることができます。

そして、その影響で目標達成のビジョンを明確に想像しやすくなります。

行動力がある人特徴はこれ!

行動力がある人にあこがれて変わってみる事は大切ですが、みんなが思う「行動力がある人」とはどんな特徴がある人だと思いますか?

行動力がある人の特徴は、様々な場面での行動がポジティブで自信にあふれていることです。

行動力がある人の特徴をまとめてみたので、自分がなりたい行動力がある人の目標にしてみてください!

・自分から心を開くことができる人

心を開くことは、自分をさらけ出すことで相手の警戒心を解こうとして、相手との距離を近づけることができる人です。

距離が縮まればお互いをよく知ろうとして、その場も楽しい雰囲気になることができます。

・素直な気持ちで受け止めることができる人

物事を変に勘ぐってしまうことがなく、素直にまっすぐ受け止めることができる人です。

その分判断に時間がかからず、フットワークが軽く行動に移すことができるからです。

・好奇心が旺盛な人

好奇心は行動力の源となるものです。何事も興味を持てなければ、行動に移すことはできません。

いろいろな方向にアンテナをはって、いつでも実行する姿勢を常に持っています。

特に「人」に対して好奇心を持っていることは、相手から学べるものを探すことができて自分を成長させることができますよね。

・自分に自信を持っている人

日本人には「自分に自信がない人」が意外と多いです。特に新しいことに挑戦するためには必要です。

これには経験値や、自立心、成長意欲が必要ではあると思いますが、自分の事が好きであれば自分の判断に自信を持つこともできます。

・読書家の人

意外に思う人もいるかと思いますが、本をたくさん読む人には行動力がある人が多いと思いませんか?

それは、たくさんの本を読むという行動自体、行動力がないとできません。

そして、考えて判断するための知識を読書からインプットしている人が多く、それを支えるものの一つが多様な本を積極的に読むことです。

・誘われても断らない人

行動力のある人は、人と交流する時間を大切にします。突然の誘いであっても、できるだけ参加しようとします。

人から刺激を受けて何かを得ようとすることで、また自分の引き出しを増やしていきます。

・ブレない軸がある人

いろいろな人からの刺激や情報を受ける中でも、自分に必要なものを考えてブレない自分を持っていることが大切です。

行動力がある人は目標に向かって動くことができる人であるため、自分の考えがブレていては動き出せないですよね。

頑固とは違うブレない軸は人を動かす原動力となります。

読書家は意外に思う人もいたかと思いますが、真似しやすいことですね!

まとめ

  • 意欲はあるのに、続けられないのは習慣化ができていないことが原因。
  • 継続できない理由は目標が大きすぎたり、行動までの時間が長かったりしてしまうことが考えられる
  • 自分を理解できていないことや、気が向いたときに行動していることやミスを許せないと継続できない
  • 自己肯定感を高めることは行動力を上げ、継続することにも大切。
  • 行動力がある人とない人の違いは行動を決意する勇気の差。
  • 行動力がある人の特徴は、様々な場面で自信にあふれている人たちです。

私も三日坊主常習犯です。そして、子供もサッカーの練習を頑張ると宣言しても、ゲームの誘惑に負けてしまっています。

行動力があるからこそ始めたサッカー!継続できないときっと後からもったいないと感じると思うからです。

継続することは習慣化することで、そのための道しるべは理解できたので、自分だけではなく子育てにも活かしていこうと思います!

習慣化できていることは、無意識してできる事が多いですよね。

「あこがれの自分」になれるよう、行動力のある人になり、継続できるように習慣化して「挫折」とはさよならしましょう!

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