お手頃な価格でジェルネイルを楽しむことができると話題の、セリア。
100均のアイテムで本格的なジェルネイルに挑戦できるのは、嬉しいですよね。
セリアのジェルネイルはカラー展開が豊富ですが、それでも好みのカラーが見当たらないということがあるかと思います。
そんなときは、セリアのジェルネイル同士を混ぜることで好きな色を作ることができますよ!
今回は、セリアのジェルネイルを混ぜることで作れるカラーや、混ぜるやり方についてご紹介します。
セリアでそろうネイルアイテムやオフの仕方も、あわせてご紹介しますね。
セリアのジェルネイルを混ぜると好きな色が作れる!
好みの色がなくても、ジェルネイル同士を混ぜることで好きな色を作れますよ!
セリアのジェルネイルの混ぜ方としては、主に以下の2つの方法があります。
ジェルネイルの混ぜ方
- 赤・黄色・青の3色を混ぜて好きな色を作る
- 好きなジェルネイルを1つ選んで、アレンジする
これから、セリアのジェルネイルの基本的な混ぜ方や、色の作り方について詳しくご紹介しますね。
セリアのジェルネイルの基本的な混ぜ方
セリアのジェルネイルは、混ぜたいカラーを2色以上用意するだけで簡単に混ぜることができますよ。
ジェルネイルを混ぜる際は、以下のものを用意しましょう。
用意するもの
- 混ぜたいカラー:2色以上
- パレット
- ウッドスティック
- ネイルブラシ
- パレット
パレットは、ジェルネイルを混ぜるための土台になるものです。
絵の具を混ぜ合わせるパレットを想像していただけると、わかりやすいかと思います。
家にあるものですと、アルミホイルやキッチンペーパーをパレットとして使うことができますよ。
また、セリアに売られている「シリコンマット」という商品もパレットとして使いやすいので、おすすめです!
- ウッドスティック
ウッドスティックは、ジェルネイルを混ぜ合わせる棒状のアイテムです。
セリアに使い捨てのウッドスティックセットが売られていますので、探してみてくださいね。
- ネイルブラシ
ネイルブラシは、混ぜ合わせたカラーを爪に塗るためのアイテムです。
セリアにはシリコン製のネイルブラシが売られています。
使い終わった後は、除光液を染み込ませたティッシュで拭うだけで簡単にお手入れができるのでおすすめですよ。
ジェルネイルは、以下の手順で混ぜてみてください。
ジェルネイルの混ぜ方
- 混ぜたいカラーを複数用意する
- パレットの上に数滴ずつ垂らす
- ウッドスティックで混ぜる
- ネイルブラシで爪に塗る
カラーの混ぜ方についてはこれから詳しくご紹介しますので、そちらを参考にしてくださいね。
ジェルネイルをパレット上で混ぜ合わせる際は、ムラにならないようにしっかりとウッドスティックで混ぜるようにしましょう。
混ぜたカラーを爪に塗る際は必ず、ベースコートを塗った爪の上に塗るようにしてください。
赤と黄色と青はどんな色も作れるのでおすすめ!
セリアのジェルネイルに気にいる色がない場合は、赤・黄色・青の3色から自在に色を作ることができますよ。
私のおすすめのカラーは、以下の3色です。
- マゼンタ(赤)
- レモンイエロー(黄色)
- スカイブルー(青)
この3色があれば、基本的にどんな色でも作り出すことができますよ。
私たちが普段使っているプリンターも、この3色をもとにありとあらゆる色を作り出しているんですよ!
ジェルネイルを混ぜる際は、絵の具を混ぜて好きな色を作るのと同じ要領で行えば良いです。
例えば、グリーンを作りたい場合は黄色と青を、パープルを作りたいときは赤と青を混ぜるというようなイメージです。
色の割合は、ご自身で様子を見ながらお好みのカラーになるよう調整してみてくださいね。
また、3色から作り出した色の濃さを調整するためには、以下の2色もそろえておくと良いですね。
- ブラック
- ホワイト
色を暗くしたいときにはブラック、薄くしたいときにはホワイトを使うのがおすすめです。
赤・黄色・青の3色と、白・黒の2色があれば自由自在に色を作ることができますので、ぜひお試しください!
お好きなカラーをアレンジする方法
「セリアで売られているカラーを、もう少し薄い色にしてみたい!」
「手持ちのカラーを、くすみカラーにしてみたい!」
こんなお悩みも、セリアのジェルネイルを混ぜることで解決できますよ。
今回は、以下の4パターンのカラーを作り出す方法をご紹介しますね。
ジェルネイルを混ぜて作れるカラー
- くすみカラー
- パステルカラー
- ダークカラー
- シアーカラー
くすみカラーの作り方
お手持ちのカラーとグレーを1:1で混ぜることで、くすみカラーを作ることができます。
くすみ具合は、グレーの量を変えることで調整してみてくださいね。
また、グレーの代わりにココアブラウンを混ぜることで、くすみ方の異なるカラーを作ることもできますよ。
グレーを混ぜると青みがかったカラー、ココアブラウンを混ぜると黄色がかったカラーになるイメージですね。
ご自身の好みに合わせて、混ぜる色を変えてみてくださいね。
パステルカラー
お手持ちのカラーとホワイトを1:1で混ぜることで、パステルカラーを作ることができます。
ホワイトの量を増やすと、優しいイメージのカラーを作ることができますよ。
また、ホワイトではなくミルキーホワイトを混ぜることで、より柔らかいカラーにすることができます。
ダークカラー
お手持ちのカラーとブラックを2:1で混ぜることで、パステルカラーを作ることができます。
ブラックは色が強いので、お手持ちのカラーの割合を多くすることをおすすめします。
シアーカラー
お手持ちのカラーとベースコートを1:1で混ぜることで、透け感のあるシアーカラーを作ることができます。
透け感が強いほうがお好みの場合は、ベースコートの量を増やしてみてくださいね。
セリアのジェルネイルは、色を混ぜることで好きな色を作ることができます。
赤・黄色・青を混ぜて好きな色を作っても良いですし、お手持ちのカラーをアレンジするのもおすすめですよ。
セリアのジェルネイルに必須のアイテムをご紹介!
セリアのジェルネイルに挑戦してみたいけれど、何から始めたらいいかわからない…。
そんなお悩みを抱えるあなたのために、これからジェルネイルに必須のアイテムをご紹介します。
今回ご紹介する、ジェルネイルに必須のアイテムはこちらです。どれもセリアでそろえることができますよ。
セリアで買えるアイテム
- ネイルファイル
- リムーバー
- ネイルオフ用ホイル
- 甘皮プッシャー
- ネイルブラシ
- ウッドスティック
- シリコンマット
- トップコートやベースコート
これから、ジェルネイルに必須のアイテムを一つずつご紹介していきますね。
ネイルファイル
ネイルケアに用いられる「やすり」であるネイルファイルは、セルフジェルネイルをオフするのに必須のアイテムです。
私が使っているのは「エメリーボード&アクリルファイル」という2wayのネイルファイルです。
表面が黒色のエメリーボード、裏面が白色のアクリルファイルになっており、粗さが異なるんですよ。
エメリーボードは主に、自爪の長さや形を整えるのに使います。
アクリルファイルは目が粗い仕様になっており、ジェルネイルをオフする際に表面を削るのに使いますよ。
エナメルリムーバー
ジェルネイルをオフする際のエナメルリムーバーも、セリアで手に入れることができますよ。
私は普段ドラッグストアで500円くらいするリムーバーを買っているので、100均で手に入ることに驚きました!
ジェルネイルをオフする際には「アセトン」という成分が含まれるリムーバーを使用する必要があります。
セリアで売られているリムーバーにはアセトンが含まれていますので、しっかりネイルをオフすることができますよ。
オフ用ホイル
セリアでは、ジェルネイルをオフする際に使用するホイルも売られています。
ジェルネイルをオフする際には、リムーバーを染み込ませたコットンをネイルの上に乗せて、アルミホイルで包む必要があります。
コットンやアルミホイルを小さく切って、爪を一本一本包もうとすると、かなり手間がかかりますよね。
セリアで売られている「ジェルネイルオフ用ホイル」は、コットンとホイルが一体になっています。
そのため面倒な作業は一切なく、コットン部分にリムーバーを染み込ませたらすぐに使うことができますよ。
甘皮プッシャー
甘皮処理に必要な甘皮プッシャーも、セリアで売られていますよ。
私は「キューティクルプッシャー&カッター」という、持ち手が黒いアイテムを使用しています。
セルフでジェルネイルをする際、ネイルの持ちを良くするためには甘皮の処理が必須となります。
このプッシャーで甘皮を押しあげるだけで、ジェルネイルを綺麗に仕上げることができますので持っていて損はないですよ。
ネイルブラシ
ネイルを爪に塗る際に必要なネイルブラシも、セリアで手に入れることができますよ。
セリアで売られているジェルネイルにはハケがついているので、色を混ぜない場合にはネイルブラシは必要ありません。
しかし、パレット上でジェルネイルを混ぜる場合にはネイルブラシが必要となりますので、必ずそろえておきましょう。
私のおすすめは、セリアで売られているシリコン製のネイルブラシです。
シリコン製のため、使い終わった後は除光液を染み込ませたティッシュで拭き取るだけで綺麗になるのが嬉しいポイントですよ。
フレンチラインに適したものや、ラインアートに適したものなど種類がいくつかあるので、デザインに合わせて選んでみてくださいね。
ウッドスティック
ジェルネイルを混ぜたり、はみ出したネイルをオフしたりするのに使えるウッドスティックは、持っておくと便利なアイテムです。
ウッドスティックはその名の通り木でできた棒状のアイテムで、複数本でセットになったものがセリアで売られています。
非常に使い勝手の良いアイテムで、甘皮プッシャーの代わりになったり、ネイルパーツを付ける際の微調整に使えたりと、持っていて損はないですよ。
シリコンマット
ジェルネイルを混ぜる際の土台になるシリコンマットは、セリアで手に入れることができますよ。
このシリコンマットをパレットとして使い、先ほどご紹介したウッドスティックで色を混ぜるのがおすすめです。
使い終わった後は除光液を染み込ませたティッシュで拭き取ると、綺麗になりますよ。
トップコートやベースコート
ジェルネイルにはトップコートやベースコートが必須ですので、買いそろえておきましょう。
ジェルネイルを爪に塗る際は、ベースコート、カラー、トップコートの順で塗っていきますよ。
私が使っているのは「BASE&TOP」と書かれた2wayのものです。
ベースコートとしてもトップコートとしても使えるで、非常に使い勝手がいいと感じていますよ。
また、セリアには剥がせるタイプの「ピールオフベースコート」というアイテムも売られています。
通常のベースコートよりも持ちは悪いですが、面倒なオフの作業を省けるのが嬉しいポイントです。
ネイルの持ちを良くしたい場合は「ベース&トップ」を、オフを楽にしたい場合は「ピールオフベースコート」をおすすめしますよ。
セリアには、ジェルネイルをするのに必要なさまざまなアイテムが売られていますので、ぜひ店頭でチェックしてみてくださいね。
セリアのジェルネイルをオフする方法をご紹介!
セルフでジェルネイルをする上で知っておきたいのが、ネイルの落とし方ですよね。
ジェルネイルは、セリアの商品で簡単にオフすることができますよ。
ジェルネイルをオフする際には、以下のものを用意してください。
先ほどご紹介した通り、すべてセリアで買いそろえることができますよ。
用意するもの
- エメリーボード&アクリルファイル
- エナメルリムーバー
- ジェルネイルオフ用ホイル
- キューティクルプッシャー&カッター
セリアのアイテムを使ったジェルネイルのオフの仕方は、以下の通りです。
ジェルネイルのオフのやり方
- ジェルネイルの表面を削る
- リムーバーをホイルのコットン部分に染み込ませ、爪に巻く
- 浮いてきたジェルネイルを、プッシャーで押し上げて除去する
ジェルネイルの表面を削る
まず、ネイルファイルの白い面(アクリルファイル)でジェルネイルの表面を削ります。
このとき、ジェルネイルの色が見えなくなるくらいまで削りましょう。
ただし、削りすぎて自爪を傷つけないようにだけ注意してください。
リムーバーをホイルのコットン部分に染み込ませ、爪に巻く
次に、リムーバーをオフ用ホイルのコットン部分に染み込ませます。
セリアのオフ用ホイルにはコットンが付いているので、その部分に少しリムーバーを垂らすだけで良いですよ。
そして、コットンを爪の上に乗せたらアルミホイルを指に巻きつけます。
この状態で、10分ほど放置しましょう。
浮いてきたジェルネイルを、プッシャーで押し上げて除去する
最後に、ホイルを取り外して浮いてきたジェルネイルを取り除きます。
プッシャーで優しく押し上げるようにして、丁寧に除去しましょう。
無理に取り除こうとすると自爪を傷めてしまうかもしれませんので、なかなか取れない場合は再度リムーバーを染み込ませましょう。
オフってなんだか面倒くさい…。もっと簡単にできる方法はないの?
「ピールオフベースコート」を使うと、楽にオフできますよ。
ピールオフベースコートとは、剥がせるベースコートのことです。
ジェルネイルのカラーを塗る前にこのベースコートを仕込んでおくことで、オフするのが格段に楽になりますよ。
オフの仕方は簡単で、ジェルの端を少し浮かせて隙間にネイルオイルを馴染ませ、プッシャーで押し上げるだけで完了しますよ。
オフが面倒な場合は、ぜひ試してみてくださいね。
ジェルネイルはセリアにある4つのアイテムで簡単にオフすることができます。
また、ピールオフタイプのベースコートを使うと、さらに楽にオフすることができますよ。
まとめ
- セリアのジェルネイルは、色を混ぜることで好きな色を作ることができる
- ジェルネイルをするのに必要なアイテムのほとんどを、セリアでそろえることができる
- ジェルネイルのオフは、セリアにあるアイテムで簡単にできる
今回は、セリアのジェルネイルを混ぜる方法や必要なアイテム、オフの仕方についてご紹介しました。
ジェルネイルを混ぜることで、くすみカラーやパステルカラーなどあらゆる色を作り出すことができますよ。
あなたもぜひセリアのジェルネイルを混ぜて、自分好みのカラーを作ってみてくださいね♪
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