ちょっと多めに炊いたり、思ったより食べなかったりする日に残ったご飯は、冷凍する事が多いのではないでしょうか。
我が家でも冷凍ご飯のタッパーが冷凍庫に入っている確率は高めです。
お弁当に入れる分が少し足りない時や、すぐ必要な時に冷凍ごはんはかなり役に経ちますよね。
しかし、冷凍ご飯をお弁当に入れる時、そのままだと匂いや水分が気になったりしませんか?
そんな時には冷凍ご飯アレンジをしてみると、お弁当で美味しく食べることができちゃいます!
加熱や食べ方の工夫で、冷凍ご飯に頼れるお弁当ライフが送れます。
今回は、冷凍ご飯でも美味しくアレンジをしてお弁当を楽しめる方法を紹介していきます!
- 冷凍ご飯をお弁当に使うアレンジメニュー
- 冷凍ご飯をおいしく食べるための方法
- 冷凍ご飯をお弁当に使う時のレンジ以外での解凍方法
冷凍ご飯をお弁当に使うアレンジメニュー
炊飯器の中のご飯が少し足りなかったからわ冷凍ご飯を使う事私は高頻度でありますが、あなたはいかがでしょうか?
お弁当の箱の中で栄養バランスも彩りも考えないといけないのはかなり大変ですよね。おかずが少ないけれど、ご飯は集めればそれなりの量なんて事も…。
使えるもので冷凍ご飯をアレンジして、お弁当の時間を更にワクワクの時間に変えちゃいましょう!
お弁当でできる冷凍ご飯のアレンジメニューはこちらです。
- おにぎり
- チャーハン
- 肉巻き
- オムライス
- ちらし寿司
- 白ごはんとして持っていく
おにぎり
私は朝ダダっと準備をするので、ふりかけを混ぜておにぎり作ることが多いです。
入れる具材でバリエーション豊かに、しかも何でも合って、食べる人に大きさも合わせられるおにぎり。
冷凍ごはんを使っておにぎりにして持っていくのもいいですよ。
梅干しを入れると傷みを抑えられますし、真ん中でちょっと味の変化があるのが楽しいなと思っています。
おにぎりの具材でお家でも用意がしやすいものを紹介します。
- おかか
- 鮭
- みそ
- おかか
まずは定番だけれど、美味しさ間違え無しのおかか、きっと好きな人も多いはずです。
かつお節とお醤油をご飯に和えるのを想像しただけで、もう美味しいなぁと思ってしまう私は食いしん坊ですね。
ご飯のお供用として準備するならば、醤油・みりん・酒・砂糖をひと煮立ちさせてかつお節を混ぜると美味しいおかかの完成です!
チーズを入れるのもアレンジの幅が広がるのでおすすめです。
- 鮭
鮭も絶対美味しい、最高のおにぎりの具材ではないでしょうか??
お魚でタンパク質も一緒に摂ることができるのも嬉しいところ。
お夕飯に焼いた鮭をちょっと残しておいておにぎりにインも良いですし、鮭のほぐし身なんて便利な物も売られています。
私はほぐし身をご飯に混ぜて握って持っていくのがかなり好きで、よく作ります。
- みそ
個人的に、焼きおにぎりにしたい具材ナンバーワンのお味噌。
ご飯にそのまま和えても美味しいですが、握ったものをトースターでチンすると、美味しい匂いで朝から幸せ気分です。
チャーハン
冷凍ご飯でネックなのは、臭いが気になるという事。冷凍ごはん独特の臭いが嫌という人もきっと多いはず。
そんな時にオススメのアレンジが、チャーハンです。
チャーハンにすることでお弁当に一気に彩りが増えて、おかずが少なくても栄養面でも安心です。
炒める事で一度にたくさんの量を作ることが出来るチャーハン。育ちざかりのお子さんをお持ちのお母さん、お父さんには強い味方では?と思います。
オーソドックスなチャーハンはたまごとネギが入っていると思いますが、具材のアレンジは色々と可能です。
チャーハンにおすすめの具材はこちらです。冷蔵庫にあるちょっとした余り物を混ぜるのも良いです!
- 豚ひき肉・キムチ
- レタス
- きむちゅ・牛丼の具
- カニカマ・エビ
- 生姜
歯ごたえがいいものが多いかなという印象ですがいかがでしょうか?
ただし、具材の多いほうが嬉しいチャーハンですが、具材や水分量の多さから白いご飯よりも痛みが早いです。
調理する際はしっかりと加熱をし、冷ましてからお弁当箱に詰めましょう!
特に、夏場は食材が痛むのも早いので、チャーハンをお弁当にするのはやめたほうがいいかと思います。
今回、調べた中で牛丼の具はびっくりでした。ご飯を炒めることで美味しさがアップするそうです!
最近はスーパーでも具が売っているのを見るので今度やってみます。
肉巻きおにぎり
ご飯をお肉で巻いて、タレで焼く肉巻きおにぎりは、男子弁当!!のイメージがあるのは私だけでしょうか?
でも、お肉とご飯の相性って抜群ですよね、大好きです。
冷凍ごはんを肉巻きおにぎりにして、お弁当にいれるのもおすすめですよ!
ご飯に味がついて何個でも食べれてしまいそうな肉巻きは、豚肉でも牛肉でも美味しいです。
私は肉巻きにする時、豚肉を使う事が多いですが、牛肉を使った肉巻きおにぎりもおいしそうだなと思いました。
先程紹介した牛丼の具材でのチャーハンが美味しそうだったのと、焼肉なら牛肉かなという点から、牛肉巻もありかも!とじわじわ株を上げています。
オムライス
こちらもご飯に味がついて、どんな年齢層でもパクパク食べ進められるオムライス。
ケチャップライスだけでも美味しいですが、薄焼きの卵がつくと美味しさがアップします。
手間ではありますが、見た目もパッと華やかなご飯のアレンジのレパートリーです。
あまり高頻度ではなかったですが、お弁当がオムライスだった日は嬉しかったなと思い出しました。
チャーハンと同様に水分の多いオムライス、こちらも傷みの早いところが難点です。
オムライスも夏場は避けたほうがいいのと、持って行くときは、ケチャップライスの水分はしっかりと飛ばして、卵にはきちんと火を通してください。
ちらし寿司
我が家ではひな祭りの翌日のお弁当は、ほぼ100%ちらし寿司でした。
チャーハン同様に一度に多くの量を作ることができるのも良いポイント。
1から作るととっても大変ですが、スーパーなどで売られているちらし寿司の素に頼ってササッと混ぜると完成できるのでちょっと楽ちんです。
おかずがなくても冷凍ご飯をチンして混ぜて、詰めるもしくはおにぎりにすることで美味しいお弁当の完成!
普通のご飯よりもちょっと特別感があるちらし寿司、味も好きなので、今後もレパートリーに入れていきたいです。
白ご飯として持っていく
おかずになるものが多くあるから、そのまま白いご飯を持っていきたい時もありますよね。
冷凍ご飯の場合、持っていき方にポイントがあります。
冷凍ごはんをお弁当に持っていくときのポイントこちらです!
- 蓋をすぐに閉めない
- 保温ジャーを使う
<蓋をすぐに閉めない>
時間のない朝にやってしまいがちな、お弁当箱に詰めてすぐ蓋をするのは避けてください。
水分を逃さない為にもそのほうがいいのかもと思ってしまいますが、蓋をすぐ閉めるのはお弁当を作る時のNG行為です。
お弁当を高温の状態で密封してしまうと、箱の中で蒸気が溜まり食材が痛みやすくないります。
安全にお弁当を食べるには蒸気を溜めず、水気はしっかり切りましょう。
お弁当の保冷も忘れずに、冷蔵庫や保冷剤を使って食中毒を防いでください。
<保温ジャーを使う>
解凍したご飯を温かいまま持っていく場合は保温ジャーを使うことがおすすめです。
ご飯用のジャーもありますが、スープ用のジャーに入れて持っていくのもOKです。
保温ジャーを使うことで、ご飯を冷ます時間の短縮のほか、温かいご飯をお昼に食べることができるのでメリットの多い方法です。
温かいご飯を食べられるのはお昼にほっこりできるのでいいなあと思いました。
冷凍ご飯をお弁当にする場合は再加熱は必須!加熱の方法を紹介
お弁当に冷凍ご飯を使うには解凍、再加熱をするのは必須で、冷凍されたままを使うことはできません。
冷凍ご飯をお弁当でおいしく食べるためには、炊いたご飯の処理や再加熱する方法にポイントがあります。
- 余ったご飯は冷凍庫にいれる
- 冷凍ご飯を自然解凍はしない
- レンジの解凍モードは使わない
- 再冷凍はしない
余ったご飯は冷凍庫にいれる
余ってご飯を保存する時には冷蔵庫よりも冷凍庫に入れることがおすすめ。
冷蔵庫で保存をするとデンプンの老化によってご飯が固くなってしまいます。
確かに、冷蔵庫で保管したご飯をお弁当に使おうとしたらカチカチで大丈夫?と思ったことがあります。
そうならない為にも、ご飯の保存は冷凍にしましょう!
冷凍保存する時は、粗熱をしっかりと取ってから。もし、ラップで包む場合は平にすることがポイントです。
粗熱を取らずに冷凍庫に入れてしまうと周りの食材にも影響が出てしまいお弁当全体が残念なお味に…
また容器に入れずにラップで包むときは潰さないようにふんわり包んで平らにしておくと解凍する時に熱が均一に伝わります。
ラップにプラスしてジッパーバックに入れると、乾燥や匂い移りを防ぐことができるのはいいですね。
ちなみに、私は、マーナの冷凍ご飯容器を使って冷凍しています。
マーナの冷凍ご飯容器は、温めた時本当に冷凍ご飯とは思えないほどおいしいままなので、かなりおすすめです。
冷凍ご飯を自然解凍はしない
お弁当に凍ったまま入れて、食べる頃にはきっといい感じになるだろうと自然解凍をするのはおすすめできません。
自然解凍をしたご飯は水分が抜けて、表面はべちゃべちゃ、中はパサパサという状態に…。
とても美味しいと言える状態ではないので必ず再加熱をしてからお弁当に入れましょう!
あまりご飯を自然解凍するというのは聞いたことがなかったですが、美味しそうではないので、時間がなくてもちゃんとチンしようと思います。
レンジの解凍モードは使わない
多くの場合に解凍で使う電子レンジも加熱のモードにはたくさんの種類がありますよね。
飲み物の温めモードは程よい温度になるのでたまに使っています。
そんなたくさんのモードがあるレンジですが、冷凍ご飯の再加熱には解凍モードは使わないことをおすすめします。
レンジの解凍モードは食材を生の状態に戻すことが目的とされています。
冷凍したお肉や魚には良いのかもしれませんが、すでに調理済みのご飯には不向きです。
冷凍ご飯の解凍にはあたためモードを使い、さらに再加熱のポイントは2回に分けることなんです。
1回目はラップのまま、箸でほぐせるようになったら耐熱容器に移してさらに加熱。
手間ではあるのですが、冷凍ご飯のべちゃべちゃ感を抑えることができます。
時間がないからと一回しかレンジにかけていなかったのでこちらもチャレンジしてみようと思います。
再冷凍はしない
冷凍ご飯を解凍して使ってもまた余ってしまった事ありませんか?もう一度冷凍・解凍をする事はやらない方が良いです!!
再冷凍・再加熱を繰り返してしまうと美味しさと食感かかなり落ちてしまいます。
身体に悪い訳では無いですが、美味しくないのでオススメできません。
冷凍ご飯はどうしても水分が抜ける等炊きたてご飯よりも劣る部分が出てきます。
2度目ともなると菌の増殖も考えられ、衛生面でも心配、そんな時は先程紹介したアレンジを是非試してくださいね。
解凍しても余ってしまうことで悩んでいたのでそんな時はアレンジするのがきっと良いのではないでしょうか!?
冷凍ご飯をお弁当に使う時のレンジ以外での解凍方法
冷凍ご飯を使うときにまず始めにすることは解凍ですよね。
解凍に一番使うのは、電子レンジであるご家庭がほんとんどだと思います。
ある日突然レンジが使えなくなった、停電してしまった時にも冷凍ご飯を使いたい場合の解凍方法を紹介します。
- フライパンを使う
- 鍋を使う
フライパンを使った解凍方法
お弁当を作っている時、一番コンロに出ている確率が高いのはフライパンではないでしょうか。
フライパンでも冷凍ご飯の解凍ができちゃうので紹介します。
- お茶碗1杯に対しておたま半分の水を入れる
- 蓋をして火にかけて沸騰させる
- フライパンの中に蒸気が充満したらご飯を崩しながら温める
フライパンを使うとお水と一緒に解凍するので、炊き立てご飯に近づけることができます。
加熱時間を減らすには、冷凍庫から冷蔵庫に移動させておいてから温めると良いです。
夜寝る前に明日使う分だけ移しておくと翌朝スムーズなので、忘れなければやってみてください!
もしお水を入れ過ぎてしまったら、お粥にするなど応急処置アレンジも良いかもしれません。
保温のジャーにお粥を入れてお弁当として持って行くのもちょっと特別な感じがしていいなあと思います。
鍋を使った解凍方法
電子レンジとフライパン以外の冷凍ご飯の解凍方法にお鍋を使う方法があります。
フライパンの時とは少し方法が違うので紹介します。
- 鍋に水を入れて沸騰させる
- 水に浸からない深さのお皿にご飯を入れてお皿を一緒に鍋へ入れる
- 10分ほど経ったら様子を見つつご飯全体が温まるまで加熱
鍋を使っての解凍方法はなんとなく湯煎に近いイメージでしょうか?
フライパンの時のように水を入れ過ぎて失敗する心配はなさそうなのと少し放置気味でも大丈夫そうです。
なかなかすぐ取り出せる位置になかったりそもそも家にないお家もあるかもしれませんが、同じ方法で蒸し器も使って解凍ができます。
電子レンジが使えずにピンチの際は是非是非やってみてくださいね!
フライパンでやるとそのままお弁当用に調理に入れそうなので、フライパンのほうがいいかなと思いました。
また、冷凍ご飯の回答をレンジ以外でやる方法は、こちらの記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
- お弁当に冷凍ご飯を使う時にはおにぎり・チャーハン・肉巻き・オムライス・ちらし寿司などのアレンジができる
- 冷凍ご飯の再加熱はしないほうがよく、保存の時は粗熱を取って冷蔵庫ではなく冷凍庫へ
- 冷凍ご飯の再冷凍・自然解凍は美味しさが減ってしまうのでやらないほうが良い
- 解凍にレンジの解凍モードは使わない
- レンジ以外の解凍法にはフライパンや鍋を使う方法がある
冷凍ご飯のアレンジや、解凍冷凍の方法について紹介してきましたがいかがでしたか?
私自身も冷凍ご飯はお弁当を作るときの必須アイテムだったので色々なアレンジがあったのは嬉しかったです。
アレンジを色々とやってみて楽しいお弁当タイムを過ごしてくださいね!
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