「出産祝いの内祝いで、孫グッズをあげようかな?」
「敬老の日のプレゼントに、孫グッズをあげたいけど、「いらない」って思われたら悲しい…。」
こんな風に、孫グッズのことで悩んでいませんか?
一見、喜ばれそうな孫グッズですが、残念ながら「いらない」と思う人も一定数いるんです。
実は、孫グッズをあげて、喜ぶタイプと迷惑がるタイプがいるので、見分ける必要があります。
今回は、「孫グッズなんていらない!」と思う人の考えや孫グッズを喜ぶタイプ、おすすめの孫グッズなども紹介していきますよ。
せっかくプレゼントするなら、相手に喜んでもらえるように工夫しましょう♪
この記事で分かること
- 孫グッズがいらない派の考え
- 孫グッズを喜んでくれるタイプ
- 孫グッズのおすすめプレゼント
- 孫グッズだけではなく写真共有もおすすめ
- 孫写真を共有する際のポイント
- 孫の写真の反応が薄い時の原因は?
\写真を共有できるアイテムはお互い楽でおすすめ/
孫グッズがいらない派の考えを紹介
孫グッズをいらないと思ったり迷惑がったりするタイプの方も、意外といるんです。
孫グッズがいらない派の考えは、以下を参考にしてください。
- 孫をあまり可愛がっていない人
- 孫が多い人
- 孫グッズよりも思い出が大切だと思っている人
- 物を増やしたくない人
- 物が壊れると悲しくなる人 など
孫グッズがなぜいらないのか、紐解いていきましょう!
孫をあまり可愛がっていない人
祖父母だからといって、誰もが孫を溺愛している訳ではありません。さっぱりした性格の祖父母もいるのです。
また自分の子どもを祖父母が可愛がってくれているか、他の孫と比べられていないかなど、様子を見ながら孫グッズをあげるか決める方が良いですね。
もしあなたの子どもより他の孫の方が可愛いと思われているなら、孫グッズを贈っても喜んでもらえるか怪しいです。
あなたの子どもを可愛がってくれているなら、孫グッズをあげた場合、喜ばれるでしょう。
孫が多い人
孫が多いと、孫を平等に扱いたいと思っているがゆえに、グッズを迷惑がることもあります。
他にも孫がいる場合、他の孫とのバランスも考える必要が出てきます。
孫が多いと、敬老の日や父の日、母の日などが来るたびに、孫グッズをもらい、「もういらないよ!」と思っているかもしれません。
ちなみに、私もいとこの数が多い=祖父母にとって孫が多かったタイプ。(父方ではなんと10人以上いました)
会えば可愛がってもらっていましたが、溺愛された記憶はなく、私個人のグッズはひとつも持っていないと思います。笑
孫グッズよりも思い出が大切だと思っている人
孫自身と孫グッズは全くの別物。「孫は可愛いけど、孫グッズには興味がない」というタイプの人もいますよ。
孫との思い出を大切にしたい人にとっては、孫との旅行やおでかけ、食事などが楽しい時間なのです。
孫グッズよりも思い出が大切だと思っている人に喜んでほしいのであれば、一緒に楽しむ機会を増やし、思い出作りをするのが良いでしょう。
物を増やしたくない人
物を増やしたくないと思っている理由は様々で、「片付けが苦手」「置き場所や飾る場所がない」「終活を見据えて断捨離中」など。
終活を見据えている場合、自分が動けるうちにできる限り不要な物を処分しておきたいという気持ちになっています。
処分を考えた時に困るのが、食器類や子どもの写真入りカレンダー、フォトフレームなどです。
孫の写真入りマグカップなどの食器類は、プレゼントの中でも人気がある商品。しかし、ちょっと手を滑らせただけでも落ちて割れてしまいます。
使えなくなるので処分しないといけませんが、孫の写真が入ったマグカップを捨てるのはためらいますよね。
割れたり壊れたりしたら縁起が悪いからいらないという人や食器はもったいなくて使えないからしまいこんでしまうという人も。
子どもの写真入りカレンダーは、使い終わった後に捨てられなくて、困ってしまいます。
そして、写真フレームやフォトブックは、大きければ大きいほど場所を取るので、置き場所や処分に困ってしまう可能性がありますよ。
写真もフォトブックも、たまに見て楽しむだけなら良いのですが、見た後にどこに置けば良いのかという問題が出てきます。
遊びに行く際に、フォトブックなどを持参して、みんなで見て、また持って帰るというのが良さそうです。
物を増やしたくないタイプの人に贈り物をする際は、ハンドソープや食器用洗剤、おかしなどの、使ってなくなる物を贈るのがおすすめです。
物が壊れると悲しくなる人
物を大事に扱うあまり、物が壊れると悲しくなる人もいます。
形あるプレゼントであれば、それを使い終えた際や壊れた際に処分することに…。
しかし、孫の顔が入っている贈り物の場合、壊れた時のダメージが大きいようです。
「壊れたら悲しいから、いっそのこと、孫グッズなんていらない!」という考えの人もいます。
プレゼントしたい相手がどんなタイプなのか見極めることが大切。
孫グッズがいらないタイプであれば、一緒に食事するなど時間の共有をしていくだけでもいいでしょう。
孫グッズを渡すことに決めた方は、次でおすすめの孫グッズを紹介しますので、ぜひご覧ください♪
孫グッズを喜んでくれるタイプ
孫グッズを贈ろうと考えた時、贈る相手が喜ぶタイプなのか、はたまた迷惑がるタイプなのか、見極める必要があります。
もちろん、孫グッズを贈って、喜んでくれる人も多いですよ♪
基本的に、次のようなタイプの人だと孫グッズを喜んでくれることが多いです。
- 孫を可愛がっている人
- 孫を自慢したい人
- 初孫
- 「孫が生まれるのはまだ?」とせかしてきた人 など
孫を自慢したいタイプや初孫の場合は、孫グッズを友人や職場の人に見せびらかすほど、喜んでくれることが多いです。
「孫が生まれるのはまだ?」とせかしてきたタイプの人は、孫が生まれることを心待ちにしていたので、喜んでくれることが多いです。
家の一室を孫グッズで埋め尽くすほど、孫の写真やグッズで溢れている家もあります。
ちなみに、私の父母は、孫の写真は喜んでもらってくれたけど、孫グッズはいらないとのことでした。
逆に、私の義父母は、「写真は自分達で現像できるからいらない」と言われ、孫グッズを喜んでくれましたよ。
孫グッズがいらないか喜ぶかは、祖父母のタイプや性格を見極めていきましょう◎
孫グッズのおすすめプレゼント
孫グッズを考えているあなたにおすすめのプレゼントを紹介します。
- 時計
- タンブラー
- キーホルダー
- カレンダー
- 写真
それでは、それぞれの孫グッズについて詳しく紹介していきます。
時計
私が一番おすすめしたい孫グッズのプレゼントは、写真入り時計です!
時計であれば、時間を確認するたびに孫の顔が見れて、ホッコリします。
いろんな種類があるので、インテリアに馴染むデザインのものがきっと見つかるはずですよ。
私は、実際に義親へのプレゼントに買いました。夫曰く、お世辞抜きで喜んでくれたようです!
タンブラー
マグカップやグラスなどの食器類は割れてしまうので嫌な方におすすめしたいのが、タンブラーです。
おしゃれなデザインが多いので、簡単に高級感溢れる孫グッズが作れますよ。
デザインをするのが好きな方は、腕の見せ所!自分で写真を選んで配置して、デザインするのも良いですね。
また、イラストを描くのが得意であれば、孫と送る相手の似顔絵を描いても喜ばれそうです。
私は、結婚祝いに義母から、夫の幼少期の写真入りタンブラーをいただき嬉しかったです!
キーホルダー
孫グッズの中では、孫の写真入りキーホルダーが人気です。
お宮参りやお食い初め、七五三などのイベントで撮った写真をキーホルダーにすれば、記念になりますよね。
キーホルダーは、小さいので相手にプレゼントしやすいし、いろんなお店で注文することができます♪
ただ、ネットや写真館などで注文すると、小さいキーホルダーを1個作るのに2〜3千円かかってしまいますよ。
贈る相手がそれだけの価値を感じるのか怪しいところです。
キーホルダー1個だと、数百円程度だと思われる可能性もありますよね…。
せっかく2〜3千円を出して作っても、その対価に見合うだけの満足感を得られるかが難しいところです。
カレンダー
カレンダーを愛用している祖父母にとっては、孫の写真が入ったカレンダーはもらうと嬉しいようです。
写真付きカレンダーのお便りが毎月届くステキなサービスもありますよ!
私はスマホで確認することが多いため、カレンダーはいらない派ですが祖父母世代はカレンダー好きの方も多いようですよ◎
写真
孫グッズがいらない人でも、孫の写真は嬉しいという人も。
プレゼントだから!といって、張り切りたい気持ちも分かります。
しかし、データを送付したり、小さい写真を数枚程度渡したりするだけでも十分喜ばれるはずです。
写真だけではちょっと…と思う方は、写真フレームをあげても良いですね!
孫だけが写っている写真でもいいのですが、おすすめは、孫と祖父母が一緒に写っている写真!
祖父母へプレゼントするための孫グッズについて紹介していきました。
次は、孫の写真を共有するための工夫について紹介していきます♪
祖父母には孫グッズだけではなく写真共有も!
あなたは、普段から祖父母に対して、孫の写真を送っていますか?
これまでは、祖父母に写真を送って、反応を待つ間に、少なからず見返りを求めていました。
苦労して写真を選定してまとめたり、言葉を考えたりしたんだから、反応してほしいという見返りです。
このように、孫の写真を「送る」ことには、「贈る」といった想いが込められてしまっていたんですね。
そんな方におすすめなのは、「送る」ではなく「共有」すること!
以下のアイテムやアプリを使うと、孫の写真を共有できますよ◎
- まごチャンネル
- みてねアプリ
見返りを気にすることなくアップロードするだけなので、お互いのハードルが下がります。案外、相手も返信に困っていることも。
孫の写真を共有することで、コミュニケーションが円滑になるのもメリットです◎
まごチャンネル
まごチャンネルは、スマホで撮った写真や動画を実家のテレビで観ることができる優れもの。
孫が動いている様子をテレビの大画面で、映画のように観ることができるので、高評価です。
また、相手がスマホを持たなくてもいいですし、インターネット回線なども必要ありません。
まごチャンネルの接続は、コードを2つ繋げるだけなのでとても簡単なんです。
- 電源コードを繋げる
- テレビと本体を繋ぐコードを接続する
たったのこれだけで良いので、スマホ操作や機械操作が苦手な方でも安心ですね!
スマホアプリを通して送られた写真や動画は、まごチャンネル本体に保存されます。
そして、好きな時にいつでも見返すことができますよ。
通知音はなく、まごチャンネル本体の窓の部分が薄っすら光るだけなんです。だから、送るタイミングを気にする必要もありません。
敬老の日や誕生日などのプレゼントにおすすめのグッズです。
みてねアプリ
次におすすめするみてねアプリは、スマホ同士で写真や動画(3分動画まで)を共有するアプリ。
まごチャンネルとは違い、お互いにスマホを持っている必要があります。
アプリにアップロードされたデータをすぐに共有することができます。
簡単に整理することができるので、家族で楽しく会話したり成長をふりかえったりすることができますよ。
孫写真を共有する際のポイント
孫の写真を共有することで、両親との関係を円滑に保つことができます。
写真や動画を通して、義親や親と孫の成長を共有するには、頭にいれておくべきポイントがあります。
- 孫の写真を送る頻度は月1回程度
- 相手の催促には適度に応える
- 孫の写真を送るのは旦那さんに任せる
- 共有する孫の写真に嫁は映らない方が無難
孫写真共有のポイントについて、一つずつ見ていきましょう!
孫の写真を送る頻度は月1回程度
どれくらいの頻度で写真を送るのが良いのか分からないと、不安な人もいるかと思います。
子どもが0〜2歳頃までは、月に1度くらいの頻度で、写真や動画を共有するのがベターだと思います。
こちらの負担や義親や親とのコミュニケーションを保つことを考慮すると、このくらいが良いでしょう。
それ以上の頻度で送ってしまうと、写真を送ることをストレスに感じてしまったり、少し間隔が空くだけで相手から催促が来たりする場合も。
相手の催促には適度に応える
中には、「早く孫の写真を送ってほしい」と催促してくるお姑さんや親もいます。
ただし、この要求に対して100%応えようとすると、忙しい時などは負担になってしまいますよね。
だからこそ、1ヶ月に1度くらいの頻度で送り、そのほかでは、時間に余裕のある時やイベントごとの際に送る程度で十分でしょう。
孫の写真を送るのは旦那さんに任せる
義親や親にとっては、孫の成長は楽しみで仕方のないもの。
写真を催促されたり、些細なことで連絡を取ったりしてくることもあるでしょう。
自分がストレスに感じてしまうくらいの頻度でそういったことがある場合は、対応を旦那さんに頼むようにすると良いです。
「義親への写真は旦那さんが送る」ということを早い段階で決めておけばスムーズ。
旦那さんにとっては実親なので、過度な要求に対してもバッサリ断ることができるでしょう。
写真を送るのを忘れてしまっていても我が子であれば、諦めてくれる場合もありますよ。
共有する孫の写真に嫁は映らない方が無難
お宮参りや入園式などのイベントではない限り、共有する写真には「子どもと旦那さん」のみが映ったものを送るといいでしょう。
もちろん、家族として思い出に残すものには、家族全員で映ってOK。
義親と共有する写真と家族で思い出に残す写真を分けて撮ると良いしょう。
孫の写真の反応が薄い時の原因は?
祖父母に「孫の写真を送って」と言われたから、送ったのに返信がなかったり、反応が薄かったり。
孫の写真、結局いるの?いらないの?と、やきもきしてしまう人も多いのではないでしょうか?
「思い出づくり研究所」が実施したアンケートによると、約7割の祖父母や親が孫の写真を持ち歩いているとのこと。
孫の存在を身近に感じたい人が多いことがわかります。
また、その他のアンケートでも祖父母や親と孫の写真を共有しているかでは、8割以上の家庭が「共有している」と回答していたようです。
孫の写真が見たくないわけではないので、お互い負担にならない方法で、共有していきましょう。
それではなぜ、写真を送った後の反応が薄いのでしょうか?それには、また別の理由がありそうです。
写真の反応が薄いのは「嫁姑関係」が影響していることもあるようです。
やはり、お姑さんや実親との関わり方によって、反応が大きく変わってくるんですね。
- 嫌いではないけど、これ以上深く付き合うのは嫌
- 実際に会ったり、電話で会話したりすると疲れてしまう…。
このような関係性であれば、写真を送るのも面倒・なるべく会話を続かせたくないという気持ちも理解できます。
もちろん、嫁姑関係だけでなく、親や義親の性格にもよる部分もあると思います。
調べていく中で、写真をあげてがっかりした事例を一部ですが、紹介しますね。
- 封筒に子どもの写真を入れて送ったけど、実家に行った時、封筒のまま置かれていて埃がかぶっていた。
- LINEで写真を送ると、長文の返信が来るので、送れなくなった(汗)
- 姑に写真を送ったはずなのに、小姑(こじゅうと)にまで写真が送られていて、嫌だった!
みなさん、色々と苦労されているようですね。気持ちの良い関係性を保つには、やはり適度な距離感が大切です!
まとめ
- 孫グッズを贈る相手が喜ぶタイプか迷惑がるタイプか、見極める必要がある
- 孫を可愛がっている人や初孫の場合は、孫グッズを喜んでくれることが多い
- 孫が多い人や物が壊れると悲しくなる人は、孫グッズをいらないと思う場合がある
- 孫グッズのおすすめは、時計やタンブラーなど
- 送るタイミングや相手の反応などを気にしなくて済む、写真共有がおすすめ
- 孫写真の共有は、「まごチャンネル」や「みてねアプリ」がおすすめ
孫グッズは、一見喜ばれそうな贈り物ですが、相手の受け取り方次第なので、いらないと思われてしまう場合も。
心を込めた贈り物でも、いらないと思われてしまうとショックですよね。
孫グッズを贈ろうと思ったら、今回お話ししたような注意点を読んでから、決めてくださいね!
コメント