あなたは、前髪が浮いてしまって上手にセットできず、困った経験はありませんか?
前髪が浮く場合には、ヘアアイロンやドライヤーを使って直すことができますよ。
また、外出先で前髪が浮く場合には、前髪ピンやカーラーで応急処置をすることもできます。
今回は、前髪が浮くときの、ヘアアイロンなどを用いた対処法をご紹介します。
コツさえつかめば、簡単に前髪の浮きを直すことができますよ。
ヘアアイロンをお持ちの場合は、ぜひこれから紹介する方法を試してみてくださいね。
前髪が浮くときにヘアアイロンで直す方法
あなたは今、前髪が浮いてしまってお困りではないですか?
前髪が浮くときは、ヘアアイロンを使って直すことができますよ。
これから、ヘアアイロンを使った前髪の直し方や、おすすめのヘアアイロンをご紹介します。
- 前髪の根元のクセをドライヤーで取る
- ヘアアイロンで前髪を挟む
- ヘアアイロンを少し内側に傾ける
- ヘアアイロンをまっすぐに引き抜く
これから、ヘアアイロンを用いた前髪の直し方を詳しくご紹介しますね。
前髪の根元のクセをドライヤーで取る
まず、前髪の根元のクセをドライヤー使って取ります。
前髪の根元からヘアアイロンをかけると、前髪にヘアアイロンの跡が付いたり、不自然な仕上がりになったりすることがあります。
そのため、根元のクセは必ずドライヤーを使って取るようにしましょう。
クセが取れにくい場合は、前髪を濡らしてからドライヤーで乾かしてもいいですよ。
前髪を濡らす際は、霧吹きで軽く濡らしても良いのですが、シャワーなどを使ってしっかり濡らすほうが効果的ですよ。
また、シャワーを前髪に当てることができない状況であれば、電子レンジで温めた濡れタオルで前髪を挟んでも構いません。
前髪の毛先だけでなく、根元からしっかりと濡らすようにしましょう。
ヘアアイロンで前髪を挟む
次に、ヘアアイロンで前髪を挟みます。このとき、前髪に対してヘアアイロンが平行になるようにして挟むようにしましょう。
ヘアアイロンの温度は、140℃~160℃の低温がおすすめですよ。
温度を高く設定すると、前髪がピンッと直毛になりすぎたり、フワフワと浮いてしまったりすることがあるので注意しましょう。
また、前髪の根元はできる限り避けて、ヘアアイロンを使うようにしてください。
短い前髪の場合は特に、根元からヘアアイロンをかけると前髪がさらに浮きやすくなってしまいますので気を付けましょう。
なお、ぱっつん前髪など重めの前髪の場合は、ブロッキングをしてからヘアアイロンで挟んでも良いですよ。
ブロッキングをする場合は、前髪の表面と内側の髪の毛に分けるのがおすすめです。
内側の髪の毛を、さらに左、中央、右と3分割してブロッキングするのも効果的ですよ。
前髪の量が多い場合は、このようにブロッキングをすることでヘアアイロンをかけやすくなりますのでぜひお試しください。
ヘアアイロンを少し内側に傾ける
次に、前髪を挟んだヘアアイロンを少し内側に傾けます。
手首を45°ほど内側に傾けるイメージで行ってください。
そうすることで、前髪がおでこに沿った自然なカーブ状になりますよ。
ヘアアイロンをまっすぐに引き抜く
最後に、ヘアアイロンをまっすぐに引き抜きます。
ヘアアイロンの跡が前髪に付かないようにするため、一度前髪を挟んだら、最後まで手を止めないようにするのが良いですよ。
ヘアアイロンに慣れるまでは、低い温度でゆっくりと丁寧に前髪をセットするのがおすすめですよ♪
ヘアアイロンを引き抜いたあとは、スタイリング剤で前髪を固定するのも効果的です。
ケープなどスプレータイプのスタイリング剤ですと、前髪に均一に噴射することができるのでおすすめですよ。
前髪が浮くときにおすすめのヘアアイロンをご紹介
今回は、前髪が浮く時におすすめのヘアアイロンを紹介します。
どのアイロンにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね◎
前髪が浮くときにおすすめのヘアアイロン
- SALONIA ストレートヘアアイロン
- SALONIA ストレートヒートブラシ
SALONIA ストレートヘアアイロン
前髪が浮くときには、ストレートタイプのヘアアイロンを使うのがおすすめです。
私が愛用しているのは、SALONIAのストレートヘアアイロンです。
温度の立ち上がりが早い点や、髪を挟んだ際に引っかかりにくい点が気に入っています。
このヘアアイロンは価格が手ごろなのも嬉しいポイントですね。
SALONIA ストレートヒートブラシ
ヘアアイロンを上手に使いこなすことができなかったという場合には、ブラシタイプのヘアアイロンがおすすめですよ。
ブラシタイプのヘアアイロンは、髪を挟まずにヘアブラシを使う感覚で熱をかけることができます。
そのため、ストレートアイロンよりも使う際の難易度が低いですよ。
前髪にもフィットしやすい構造になっているため、前髪が浮いて困るときにおすすめの商品です!
前髪が浮くときには、ヘアアイロンを使って直すことができますのでぜひ一度お試しください。
前髪が浮くときにドライヤーで直す方法
ヘアアイロンをお持ちでない場合は、ドライヤーを使って浮いた前髪を直すこともできますよ。
これから、ドライヤーを使った前髪の直し方や、おすすめのドライヤーをご紹介します。
前髪が浮くときは、ドライヤーを用いて前髪を直すこともできますよ。
- 前髪を濡らして、コームでとかす
- 前髪を左右に引っ張りつつ、下向きに風を当てて乾かす
- 冷風を当てるか、ピンで留めて前髪を固定する
これから、ドライヤーを用いた前髪の直し方を詳しくご紹介しますね。
前髪を濡らして、コームでとかす
まず、前髪を根元からしっかりと濡らしてください。
前髪の濡らし方は、先ほど「ヘアアイロンを用いた前髪の直し方」でご説明しましたのでそちらを参考にしてくださいね。
前髪を濡らし終えたら乾いたタオルで水気を取り、すぐにコームでとかしましょう。
コームはできるだけ目の細かいものを使用するのがおすすめですよ。
すぐにコームでとかすことで、前髪の根元にあるクセを取り除くことができます。
前髪を左右に引っ張りつつ、下向きに風を当てて乾かす
次に、ドライヤーで前髪に風を当てて乾かします。
前髪を濡らしてコームでとかしたら、時間を置かずに乾かすようにしましょう。
乾かす際は、前髪を左右に引っ張りながら乾かすのがおすすめです。
そうすることで、つむじの位置による前髪の流れやクセを取り除くことができますよ。
また、ドライヤーで前髪を乾かす際は、前髪に対して斜め上から下向きに風を当てるようにしましょう。
前髪を左右に引っ張ることと、風を下向きに当てることに気を付ければ、前髪が浮くことなくヘアセットをすることができますよ♪
冷風を当てるか、ピンで留めて前髪を固定する
最後に、冷風を当てて、前髪を固定するようにして仕上げます。
熱風を当てて乾かした前髪は、冷風を当てることでお好みの仕上がりに固定することができますよ。
冷風を当てるだけでは前髪が浮いてしまうという場合には、前髪が熱いうちにピンなどで固定するのもおすすめです。
仕上げにスタイリング剤で前髪を固定するのも、効果的ですよ。
おすすめのスタイリング剤は、「ヘアアイロンを用いた前髪の直し方」を参考にしてくださいね。
前髪が浮くときにおすすめのドライヤーをご紹介
ドライヤーによっても、髪質は変わってきます。
前髪が浮きやすい人は、ドライヤーから変えてみるのもおすすめですよ◎
前髪が浮くときにおすすめのドライヤー
Panasonic ヘアードライヤー ナノケア
これから、Panasonic ヘアードライヤー ナノケアについて紹介していきますね。
Panasonic ヘアードライヤー ナノケア
私が普段から愛用しているドライヤーは、Panasonicの「ナノケア」という商品です。
ナノケアは髪の内側までうるおいが浸透するようなつくりになっているのが特徴です。
髪を乾かすとサラサラとした仕上がりになる点が、私は気に入っています!
熱風と冷風のモードはボタンを押すことで切り替えられるので、ドライヤーで前髪を直すのも簡単に行うことができますよ。
また、熱風と冷風を交互に当てることができるモードもあり、使い勝手が良いのでおすすめです。
前髪が浮くときは、ヘアアイロンだけでなく、ドライヤーを使って直すこともできますよ。
前髪が浮くときの対処法はほかにもさまざま!
浮いた前髪をヘアアイロンやドライヤーで上手く直せなかったり、そもそも手元に無かったりすることもあるかもしれません。
そんなときに使える、前髪が浮くときの対処法には以下のようなものがありますよ。
- 前髪ピンを使う
- ニット帽を被る
- カーラーを使う
- マスカラ型のスタイリング剤を使う
- 洗い流さないトリートメントを使う
- 美容院で前髪が浮かないように整えてもらう
これから、ヘアアイロンやドライヤーを使わない前髪の直し方を詳しくご紹介しますね。
前髪ピンを使う
前髪に跡が付かない、前髪ピンを使って浮いた前髪を直すことができますよ。
使い方はとても簡単で、浮いた前髪をつぶすようにしてピンで留めるだけで良いです。
朝の支度の時間帯であれば、顔を洗ったりメイクをしたりする間に前髪をピンで留めておくことで、時短で前髪をつぶすことができますよ。
外出先で、雨や湿気で前髪が浮いてきてしまったという場合にも使える手段ですね。
前髪ピンを使う際は、毛流れとは逆の方向に前髪を流して留めると、根元のクセを取り除くことができますよ。
また、ドライヤーで前髪を少し温めてからピン留めするとより効果的です。
前髪が冷える間に形がキープされるので、ぜひ試してみてくださいね。
前髪に跡が付かないタイプの前髪ピンなら、ピンを付けたままでドライヤーの温風を当てても良いですね。
ニット帽を被る
前髪が浮いてしまう場合、ニット帽を被って前髪を落ち着かせるという方法もあります。
やり方は、前髪をつぶすようにしてニット帽を被るだけと、非常に簡単です。
前髪ピンを使う場合と同様、朝の支度の時間帯に被ると時短になるのでおすすめですよ。
髪の毛全体をニット帽で覆う方法ですので、前髪が浮くのを効果的に抑えられます。
カーラーを使う
前髪ピンやニット帽でつぶした前髪は、カーラーを使うことでふわっとした自然な前髪に仕上げることができますよ。
前髪が浮くのが解消されても、ぺったんこの前髪で外に出るのははばかられるということもあるかもしれません。
そんなときは、前髪をカーラーで巻いておくことでふわっとした自然な前髪に仕上げることができます。
しかし、前髪の根元のクセによっては、カーラーを使うことで前髪がまた浮いてきてしまうかもしれません。
その際は、カーラーで前髪を巻いた後で、根元の部分のみを前髪ピンでつぶすという方法が効果的です。
ポイントは、カーラーで巻いてできたカーブが崩れないようにしながら、前髪の根元の部分のみを前髪ピンで固定するということです。
外出先で前髪が浮いてしまうのが心配という場合は、前髪ピンとカーラーを持ち歩けば安心ですよ。
マスカラ型のスタイリング剤を使う
ヘアセットに使える、マスカラ型のスタイリング剤をご存じですか?
浮いた前髪を直したあとはマスカラ型のスタイリング剤を使うことで、形をキープすることができますよ。
このスタイリング剤を使う際は、前髪の内側や根元の部分にブラシを当てるのがおすすめです。
前髪が浮くのを抑える効果がありますので、ぜひお試しください。
洗い流さないトリートメントを使う
洗い流さないトリートメントを前髪に付けることでも、前髪が浮くのを直すことができます。
使う際はまず、前髪を軽く濡らしてからコームでとかし、タオルで水気を拭き取りましょう。
次に、洗い流さないトリートメントを前髪に少量付けてください。
最後にコームでもう一度前髪をとかして、トリートメントをなじませましょう。
前髪全体がトリートメントで保湿されて、前髪が浮くのを防ぐことができますよ。
ただし、洗い流さないトリートメントを使う際には注意するべきことがあります。
それは、油分の多いトリートメントを前髪に付けすぎないようにするということです。
付けすぎると前髪がギトギトになり不潔に見える原因となりますので、気を付けましょう。
また、使用するトリートメントはしっとり保湿するタイプよりも、サラサラの手触りにするタイプのものを選ぶほうが良いですよ。
美容院で前髪が浮かないように整えてもらう
どうしても自力で前髪が浮くのを直せない場合は、美容院で整えてもらうのが良いでしょう。
美容院でできる対処法には、以下の2つがあります。
- 縮毛矯正やチューニングをする
- 前髪のクセに合わせてカットしてもらう
これから、前髪が浮く場合の美容院での対処法をご紹介します。
- 縮毛矯正やヘアチューニングをする
前髪にうねりがある場合など、自力で浮きを解消するのが難しい場合は、縮毛矯正や髪質改善をするのがおすすめです。
根元のクセが強い場合には、縮毛矯正で前髪をまっすぐにするのが良いですよ。
しかし縮毛矯正と聞くと、前髪が直毛になりすぎてしまうイメージはありませんか?
私はクセが強いほうではないのに前髪を縮毛矯正して、後悔した経験があります…。
このような心配がある場合は、ヘアチューニングを行うのがおすすめです。
ヘアチューニングを行うと、髪がうねったり広がったりするのを抑えて自然な前髪を作ることができますよ。
- 前髪のクセに合わせてカットしてもらう
前髪が浮くのを自力で直せない場合は、前髪のクセに合わせてカットしてもらうのもおすすめですよ。
根元のクセに合わせた前髪には、かきあげ前髪やシースルーバングなどがあります。
かきあげ前髪は、前髪が浮いてしまうのを活かしたスタイルで、クセに合わせてブローするだけでセットすることができますよ。
また、前髪の範囲が狭いために浮いてしまう場合は、さらに奥側から髪の毛を取ってきて前髪を増やすのもおすすめです。
前髪に重みを付けることで浮くのを防ぐという方法ですので、前髪を増やせそうな場合に試してみたいですね。
髪の毛全体にパーマをかけることで、前髪のクセを目立たせなくするという方法もおすすめです。
美容師さんと相談して、ご自身でセットしやすい前髪にしてもらうのが良いでしょう。
ご自身で前髪が浮くのを直せないという場合には、前髪ピンやカーラーを使う方法や、美容院でセットしやすく整えてもらう方法をお試しください。
まとめ
- 前髪が浮くときはヘアアイロンを使って直すことができる
- ドライヤーを使って前髪が浮くのを直すこともできる
- 自力で前髪を直せない場合、前髪ピンやカーラーをつかったり、美容院で整えてもらったりするのがおすすめ
今回は、前髪が浮くときの、ヘアアイロンなどを用いた対処法をご紹介しました。
ヘアアイロンやドライヤーがあれば、簡単に前髪を直すことができることがわかりましたね。
また、外出先で前髪が浮いてしまったときは前髪ピンやカーラーなどを使って直すこともできます。
前髪が浮いて困った場合は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
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