赤ちゃんの布団にひくキルトパッドと防水シーツの違いって何?
大人の寝具ではあまり馴染みがないキルトパッドと防水シーツ。
簡単に説明すると、キルトパッドは赤ちゃんの汗などを吸水するためのもので、防水シーツは敷布団への汚れを防止するためのものです。
キルトパッドや防水シーツはどの順番で敷けばいいのかな?
今回は、そんな疑問を解消するために、キルトパッドと防水シーツの違いや順番を詳しく解説していきます。
合わせて、キルトパッドと防水シーツ一体型のアイテムはどうなのかや、おすすめ商品も紹介していきます。
赤ちゃんの寝具で悩まれている方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
- キルトパッドと防水シーツの違いと順番
- キルトパッドと防水シーツ一体型について
- キルトパッドと防水シーツでおすすめ商品
キルトパッドと防水シーツの違いや順番はこちら!
赤ちゃんの寝具は、大人とは違ったアイテムも多いですよね。
私も子どもを産んだ時、何が必要でどういう順番が正しいのか悩んだ記憶があります。
まず、キルトパッドと防水シーツについて詳しく解説していきます。
キルトパッドの役割
キルトパッドは、敷布団の上に敷く中綿入りの薄手のパッドのこと。高い吸収性と通気性があるアイテムです。
キルトパッドは吸収性が高いことから、赤ちゃんの汗を吸収してくれる役割がありますよ。
また、通気性にも優れているため、汗やおねしょをした時に、蒸れから肌を守ってくれる役割もあります。
ただし、キルトパッドには防水機能はないため、防水シートとセットで使うか一体型のアイテムを使うといいでしょう。
柄はさまざまですが、ダイヤ柄などが一般的です。オーガニックコットンなどのキルトパッドだと肌触りもいいですよ。
ちなみに、キルトパッドの代用としてバスタオルを使うこともできますよ♪
バスタオルで代用する場合は、下に防水シートをひいておくといいでしょう。
我が家は、布団セットについていたキルトパッド1枚は持っていましたが、キルトパッドを洗っている時は、バスタオルで代用していましたよ。
防水シーツの役割
防水シーツは、防水加工がされたシーツのこと。下に水分を通さないため、敷き布団を汗やおねしょなどの汚れから守る役割があります。
防水シーツは敷布団を汚さないために、とても役立つアイテムです。防水シーツの厚さは薄く、表面の素材は商品によってさまざまですよ。
また、防水シーツの上に直接寝かせるのは、やめたほうがいいでしょう。防水シートは通気性が悪いので、蒸れて肌が荒れてしまうことがあります。
我が家は、上の子がおむつがとれた後におねしょが続いてしまった時期があったので、マットレス用の防水シーツも買ったことがあります。
防水シートは、赤ちゃん期よりも、子どもがおねしょをしてしまう時期に大活躍でした。(笑)
防水シーツは乾きにくいのが難点ですが、敷布団やベッドをおねしょや汗などの汚れから守ってくれるので、あるととっても便利でおすすめです。
キルトパッドと防水シーツの敷く順番
キルトパッドと防水シーツの敷く順番は、キルトパッドが上で防水シートが下です。
先ほど紹介したように、キルトパッドは赤ちゃんの汗を吸収する役割なので肌に近い部分に。
防水シートは汗やおしっこの汚れを布団から守る役割なので、布団に近い位置に敷いてくださいね。
赤ちゃん用の布団を敷く順番はこちらです!
除湿シート→敷き布団→防水シート→キルトパッド→ラップシーツ(敷き布団までをかぶせるに包む)
イメージ図も作成したので、参考にしてくださいね。
除湿シートは、ニトリなどにも売っていますよ♪
我が家は、除湿シートなしで敷いていたこともありますが、カビなど心配な人は敷いたほうがいいと思います。
ラップシーツはキルトパットや防水シーツがずれない役目があります。
キルトパッドの上にそのまま寝かせる人もいますが、その場合はキルトパッドや防水シーツがめくれないかは気を付けていきましょう。
また、先ほど紹介したように、キルトパッドやラップシーツの代わりに、バスタオルを使用する人もいますよ。
夏場や冬場でも違いますし、人それぞれ使うアイテムも違ってきます。
キルトパッドと防水シートの一体型商品もあるので、お好みで選んでくださいね。
キルトパッドと防水シートの一体型商品ってどうだろう?
一体型商品があると、別々で買うか一体型を買うべきか迷いますよね。
次に、キルトパッドと防水シートの一体型商品について紹介します。別々で買うか、一体型にするか迷っている方は、参考にしてくださいね。
キルトパッドと防水シーツ一体型はどうなのか
最近では、キルトパッドと防水シートの一体型商品も販売されています。
別々で買ったほうがいいのか、一体型の商品でもいいのか迷いますよね。
一体型だと洗濯ものが1枚で済むので楽な印象ですが、実際はどうなのか口コミを調べてみました!
結論から伝えると、一体型がいいか、別々で購入したほうがいいかは好みによります。
今から、一体型の悪い口コミといい口コミを紹介するので、参考にしてくださいね。
- 防水キルトパッドは乾きが悪い
- 防水機能があるのでうまく洗濯機で脱水できない
一体型を微妙だと感じる人は、防水機能があることから脱水や乾きが悪いと感じていました。
別々なら上のキルトパッドだけさっと洗濯できるので、別々がいいという人もいましたよ。
上のシーツやキルトパッドだけで洗濯したほうが、乾かすのが楽との意見は多かったです。
確かに、我が家も防水シーツは洗濯時の脱水がうまくできず、乾くのに時間はかかっています。
上のシーツだけを洗うほうが楽なのもわかる気がします。
一方で、一体型がおすすめとの口コミもたくさんありましたよ!
- ベッドメイキングが楽
- 上にバスタオルをひいて一体型を使うと楽
- 洗濯が一枚で済むのが楽
やっぱり一体型の魅力は、ベッドメイキングの楽さや洗濯物の少なさだなと思いました。
一体型を使っている人は、頻繁に洗わなくていいように上にバスタオルを敷いて使っている人もいましたよ。
また、一体型を何枚も持っているので、乾きにくいのは苦にならないとの意見もありました。
キルトパッドと防水シーツ、別々で買うか一体型を買うかは、洗濯時にどっちが楽か好みによるなと思います。
脱水がしずらいのが苦になるなら別々に購入、洗濯を一枚で済ませたい場合は一体型のタイプがいいかもしれませんね。
キルトパッドと防水シーツでおすすめを紹介
ここまで、キルトパッドと防水シーツを紹介してきました。
今から、それぞれおすすめの商品を紹介していきます♪
敷きパットは、赤ちゃんの寝心地を左右するアイテムなので、赤ちゃんが快適に寝られるものを選んでいきましょう♪
- 脱脂綿キルトパッド<西川>
- オーガニックコットンガーゼベビー敷きパッド<Kinaco>
- アンパンマン ベビー敷きパッド
キルトパッドは、やさしい肌触りがいいなら綿素材のものがおすすめ。また、夏など暑いシーズンであれば、接触冷感の商品もいいでしょう。
肌が弱い子であれば、オーガニックコットンを使用したものもおすすめですよ。
- ベビー用防水シーツ<ケラッタ>
それでは、キルトパッドと防水シーツでおすすめ商品を見ていきましょう!
脱脂綿キルトパッド<西川>
布団の西川からは「脱脂綿キルトパッド」が販売されています。
吸水性にすぐれた脱脂綿を使用しているので、汗っかきの赤ちゃんにおすすめですよ。
【側生地:綿100%、詰め物:綿100%(脱脂綿)】と綿100%なので、肌触りもいいでしょう。
西川はベビー布団セットも売っているので、セットで購入するのもいいかもしれません。
オーガニックコットンガーゼベビー敷きパッド<Kinaco>
Kinacoのオーガニックコットンは、肌に触れる面のガーゼにGOTS認証オーガニックコットン糸を使用していますよ。
GOTS認証は、オーガニック繊維製品のための世界基準の認証です。
また、Kinacoのオーガニックコットンガーゼベビー敷きパッドは、無添加無着色であることや国内製造など、たくさんのこだわりをもって作られていますよ。
アレルギーの大敵であるホコリが出にくい工夫もされています。
赤ちゃんの肌に優しい素材でできているので、敏感肌の赤ちゃんにもおすすめでしょう。
知れば知るほど、いろんな想いが込められた商品だなと思いましたよ♪
アンパンマン ベビー敷きパッド
子ども達が大好きなアンパンマンのベビー敷きパッドもあります。
季節によって、冷感タイプや毛布タイプなどいろんな素材で販売されていますよ。
キャラクターものが好きな方に、おすすめの敷きパッドです。
ベビー用防水シーツ<ケラッタ>
ケラッタのベビー用防水シーツは、標準ベビーベッド用敷き布団(70cmx120cm)にぴったりのサイズです。
表面は、ふわっと心地が良いパイル地のコットンですよ。
ネットに入れて、洗濯機で丸洗いできます!ただし、乾燥機は使用不可です。
また、ケラッタのベビー用防水シーツ2枚セットになっているので、洗い替えにもなるのが嬉しいですね♪
キルトパッドと防水シーツの違いまとめ
- キルトパッドは赤ちゃんの汗などを吸水するためのもの
- 防水シーツは敷布団への汚れを防止するためのもの
- ベビー布団で敷く順番は、除湿シート→敷き布団→防水シート→キルトパッド→ラップシーツ
キルトパットと防水シーツは、それぞれ役割が違いましたね。
赤ちゃんに必要なアイテムは、最初から用意しておくべきものもありますし、後から必要であれば買い足せばいいものもあります。
どちらにしろ、赤ちゃんが快適に寝れる環境を作ってあげられるといいですね♪
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