「日本一の美」と聞いた時、どんな人を思い浮かべますか?
私の場合は、華やかな女優さんが思い浮かびましたが、皆さんはどうでしたか?
今回ご紹介するビューティージャパンの評価軸は、従来のミスコンのような「外見の美」ではありません。
社会で活躍し、社会貢献する女性の生き方や背景・目標、ストーリーなどから出る「内面的な美」が評価されます。
このような各方面の「日本一の美」を発掘・支援するプログラムが、ビューティージャパンです。
挑戦してみたいけど、費用ってどのくらいかかるのかな?
費用を知ることは、ビューティージャパン挑戦への第一歩です!
ビューティージャパンに出るにあたっての費用は、出場方法によって異なります。
それでは、気になる大会や費用についてお話していきます!
ビューティージャパンの費用は出場方法によって異なる
「ビューティージャパンに挑戦してみよう!」となったら、まずはエントリーからスタートですね。
実は、ビューティージャパンにかかる費用は希望エントリーによって異なります。
費用の不安がある方は、自分に合ったエントリー方法をよく考えてみることをオススメします。
ビューティージャパンのエントリー方法は、2種類あります。
①地方予選大会→上位入賞者が日本大会出場
地方予選大会会場への交通費やヘアメイク費等が自費です。
また、基本的に大会出場・エントリーは無料のエリアがほとんどですが東京エリアは別途費用がかかります。
東京エリアでは、エントリー費用(宣材写真等)で1万5千円がかかります。その後書類審査・面接通過者にはセミナー料として1レッスンごとに千円がかかります。
②日本大会直轄
エントリー費用に10万円かかります。
①地方予選大会→上位入賞者が日本大会出場
これは色んな大会でもよく用いられる方式で、ブロックごとに勝ち抜いた人が集まって更に大きな大会で順位を決める方式ですね。
地方予選大会が開催されているエリアは、東北から沖縄まで幅広いです。
住んでいる場所の近くの大会に出るため、そこまでの交通費がかかります。
また、自分でできない方は必要に応じてプロの方にヘアメイクをお願いし、その費用もかかります。
地方予選大会でのエントリーでは、基本的に東京エリア以外ではエントリーすること自体のお金はかからないものの、大会に関係する出費があります。
また、地方予選大会へのエントリー条件が地方によって微妙に違うため注意が必要です。
②日本大会直轄
こちらは、普段仕事や育児などの理由で時間確保が難しい人向けのエントリー方法です。
地方予選大会出場を飛ばして、日本大会に出場するために10万円を支払うというコースです。
日本大会直轄へのエントリーで必要な条件はこの10万円のみなのです。
「地方の予選を飛ばせるとは言っても10万円は大きい出費…。」と思う方もいると思います。
では、実際10万円はどのように使われるのでしょうか?10万円の内訳をご紹介します。
ビューティージャパンで支払う10万円の内訳
ビューティージャパンは、エントリー希望によってかかる費用に差があることがわかりました。
地方予選大会に出場する時間がとれない、日程的に厳しい方も日本大会に出場できる方式がとられているのは、さすがビューティージャパンです。
とは言っても、私は10万円と見たときに「えっ」と声を漏らしてしまいました…。
私は主婦のため、挑戦を決意してもなかなかポンッと出せる金額ではありません。
しかし、ビューティージャパンの日本大会直轄でかかる10万円は、自分に還元されるようになっています!
費用内訳
- 日本大会当日のヘアメイク費用
- 3回の研修の宿泊費と交通費の一部負担
大会費用の内訳を見てみると、10万円の費用は自分自身に施される分となっているのです。
「自分自身に還元される費用」、「地方大会出場にかかる時間を買っている」と考えると10万円の見え方も変わってくる気がしますね!
日本大会直轄は、実質的にビューティージャパンでの特別優待コースとなっています。
それでも正直なところ、10万円はいいお値段ですよね…。
自分の住んでいる地域と、自分の環境をよく考えて検討しないと、痛い出費にもなりかねません。
色んな環境下にある女性を発掘・支援できるという点では良い制度ですが、高額であることに変わりはありません。
それでも、普段は安易に出せない10万円をこのビューティージャパンを通して成長するための自己投資にあててみるのもいいかもしれませんね!
ビューティージャパンの出場者で結果を残している人の特徴
ビューティージャパンで結果を残している方はどんな方なのだろう?
出場するからには結果を残したいですよね。
結果を残している方も、それぞれ素晴らしい表現をして個性があるのはもちろんですが特徴があります。
- ほとんど方がInstagramやFacebookをやっている
- 目標を持っていて、それを通して社会に貢献しようとしている
- 性別や年齢、環境等を理由に諦めていない
- 今までの自分を変えようとしている
- イキイキとしている
こうして見てみると、「特別」なことは1つも見当たりません。
InstagramやFacebookはマストではないものの、日々の活動をアップしたり投稿をシェアしてもらい応援してもらったりしているようです。
ビューティージャパンのためというよりも、自分を知ってもらうための1つの手段として公開しているイメージです。
また、基本的に職業が公開されていますが、職業も多種多様です。
ビューティージャパンのコンセプト内容からしても、特別な才能がある必要はないことがわかります。
ただ、「これまでの人生を通してこれからの自分を変えたい。成長したい。社会の役に立ちたい。」という強い気持ちは感じられます。
これはビューティージャパンに出場する人の全員に共通する思いですね。
過去に逆境を乗り越えた経験があり、それを活かす方もいます。
今までしてきた過去の辛い思いをエネルギーに変える姿は「美しい」です。
また、このビューティージャパンを通して目標実現の一歩を踏み出そうとしている方もいます。
世の中のためになることを、日々実現に向けて尽力する姿も「美しい」です。
私は新しいことに対して臆病になってしまう性格で、言い訳を重ねて挑戦しなかったことを悔いることが多々あります。
ビューティージャパンで結果を残している方を見て、今やりたいと思っていることは何でもやろうと改めて強く決意しました。
私のようにビューティージャパンを見て決意する方が他にもいるはずです。
そんな方がたくさん増えていくきっかけとして、ビューティージャパンの存在が大切だと思います。
「私は特別な才能もないから…。」と諦めてしまうのではなく、もし出場するか迷っているのであれば、一度きりの人生で挑戦してみましょう!
ビューティージャパンの歴代グランプリ受賞者
ビューティージャパンは2019年に創設されたコンテストです。
社会貢献に尽力している女性を発掘し応援することがコンセプトなため、グランプリを受賞した方の職業も様々です。
様々とはいえ、どんな方がグランプリを受賞しているのか気になりますよね!
職人から人前に出る仕事、更には医師まで本当に幅広い方が受賞しています。
2019年
・雅南ユイ(コスプレイヤー)
・田村有紀(七宝焼職人)
・森實りこ(女優・グラビアアイドル)
2020年
・梶原愛莉砂(医師)
・YUHKI(フラダンサー)
・高瀬真由(歌手)
2021年
・西川壱弥(舞踏家)
・石澤瑠璃子(医師)
・奥田智子(心理カウンセラー・占い師)
以上がビューティージャパン歴代のグランプリ受賞者です。
ビューティージャパンでは職種によって左右されることはなく、その職を通して社会にどう貢献していきたいかが鍵だということが分かります。
私が受賞者の方々を見て共通していると感じたのは、「継続している」ということでした。
それぞれ活動内容は様々で異なるものの、自分の目指すものに向けて何年も継続して活動していたり、その活動を発信したりしています。
当たり前のことのように見えますが、社会という大きな海で自分の信念を曲げずに継続するのはとても大変なことです。
それらを続けることによって出る内面の美は、ビューティージャパンが掲げる「本物の美」であること間違いないです。
社会に貢献したいという思いと目標がある方は、歴代グランプリ受賞者の良いところを真似してみると受賞の兆しが見えてくるかもしれません。
歴代のグランプリ受賞者からピックアップ!
歴代グランプリ受賞者の中から、私が気になった方をピックアップしてみました!
私が気になったのは、2019年グランプリ受賞者、七宝焼職人の田村有紀さんです。
2019年の受賞者はコスプレイヤー、グラビアアイドルなど人前に出る職業の方の中で職人さんがいたので気になりました。
田村さんの職業は、ビューティージャパンでは七宝焼職人としていますが、実は「太田ゆうき」という名でシンガーとしても活動しているんです!
七宝焼とは、金属とガラスの合体工芸作品です。
田村さんは七宝焼のような伝統工芸が消えていくことへの危機感から職人になり、それらを現代に合わせながら作品を作っています。
七宝焼ジュエリーブランドを立ち上げ、七宝焼をより多くの方に知ってもらうために様々な形で挑戦を続けているのです。
日本の伝統工芸をただ残すだけでなく、現代に合う形で残していくために試行錯誤し未来に繋げていこうとする行動はまさに社会貢献そのものです。
時代が進むと新しいものばかりに目が行ってしまうのは、人間の性なのかもしれません。
しかし、昔からある伝統は良いものだからこそ残っているものも多くありますよね。
それらを「古い」と切り捨てるのではなく形を変えて残していく職人さんはこれからもずっと必要な存在です。
私は七宝焼を初めて知りましたが、とても綺麗で見ていて心奪われました。
七宝焼の花瓶は伝統的ではあるものの、私にはなんだか敷居が高いような気がしてしまい…。
しかし、アクセサリーは周りと被らない個性的でありながらも取り入れやすいデザインでした。
私のように、七宝焼が何か分からない方に知ってもらえるというのは田村さんの活動のおかげです。
自分の中での大切なものを残していきたい、という夢がある方は是非田村さんを参考にしてみてください♪
また、グランプリ受賞者でランチに行っている年もあり、ビューティージャパンを通して世界が広がっているのも見受けられました!
結果を残すことも、もちろん大切ですが自分の世界を広げるための場としてもビューティージャパンは有効ですね。
まとめ
- ビューティージャパンのエントリー方法は2種類ある
- 地方予選大会から日本大会に出場するコースは交通費やヘアメイク等の費用がかかる
- 東京エリアはエントリーに別途1万5千円~費用がかかる
- 日本大会直轄(特別優待コース)は10万円の費用で地方予選大会を飛ばせる
- 10万円は当日のヘアメイクや、研修費、宿泊費などに充てられる
- 「特別」であることよりも社会貢献に対する信念が大切
- 歴代のグランプリ受賞者の職業は様々
ビューティージャパンは従来のミスコンとは違い、内面的な美が評価されます。
出場するにあたっては、2つのエントリー方法どちらを選んでも費用はかかります。
しかし、ビューティージャパンでは10万円を支払えば地方予選大会を飛ばせるという特別なコースがあるのが特徴です!
自分の置かれている環境やかかる費用によって、エントリー方法を選べるのも嬉しいですね。
どちらがいいかは人によって異なると思いますので、じっくり検討してみてください♪
私がもしビューティージャパンに出るとしたら、自分に還元されているというお得感により、恐らく日本大会直轄の特別コースを選ぶと思います。
しかし、地方予選大会で得られる成長もあると思うとどちらも捨てがたいです…!
どちらを選んでも、ビューティージャパンにエントリーすることで得られるものは大きいはずであるため、迷っている方は是非応募してみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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