赤かぶの甘酢漬けの保存期間は?日持ちさせる方法やレシピもご紹介!

栄養満点で、シャキシャキとした触感がみずみずしい赤かぶ。

赤かぶはとても新鮮でおいしいですよね。食材の彩りや常備菜として赤かぶの甘酢漬けを作る方も多いはず!

でもついつい赤かぶの甘酢漬けを大量に作ってしまって、残ることありますよね……。

そんなとき、赤かぶの甘酢漬けの保存期間がどれくらいなのか気になりませんか?

そこで、今回は赤かぶの甘酢漬けの保存期間や長持ちさせるコツについて調べてきました。

保存期間や長持ちさせるコツを知れば、赤かぶの甘酢漬けを上手に消費することができますよ♪

後半では、簡単リメイクレシピも載せているので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

この記事で分かること

  • 赤かぶの甘酢漬けの保存期間
  • 赤かぶの甘酢漬けが日持ちする理由
  • 赤かぶの甘酢漬けが腐った場合の特徴
  • 赤かぶの甘酢漬けを日持ちさせる保存方法
  • 赤かぶの甘酢漬けの簡単リメイクレシピ
目次

赤かぶの甘酢漬けの保存期間はこちら!

赤かぶの甘酢漬け、どのくらい保存期間があるのか知っておくことで上手く消費できたらいいですよね。

赤かぶの甘酢漬けは常温保存で約2~3日、冷蔵保存で約2~3週間ほど日持ちします。

私は冷蔵保存の場合だと、結構日持ちするなと思いました。

できるだけ長く日持ちさせたい場合は、冷蔵保存がおすすめです。

赤かぶの甘酢漬けが日持ちする理由

なんで、赤かぶの甘酢漬けは日持ちしやすいのかな?

実は、赤かぶの甘酢漬けで使われている塩や砂糖は脱水作用を持っており、水気をなくすことで細菌が繁殖しにくい環境を作り出しています。

また酢には強い防腐効果があります。そのため、赤かぶの甘酢漬けは保存期間が長いのです。

赤かぶの甘酢漬けは常備菜や作り置きには最適の食品ですね!

しかし、保存期間が比較的長い赤かぶの甘酢漬けですが、保存方法や保存環境によって腐ってしまうこともあるため、注意する必要があります。

元々、赤かぶの甘酢漬けは甘酸っぱい味付けのため、保存期間が長くなるとまだ食べられるかどうかの判断が不安になりますよね。

では、赤かぶの甘酢漬けが腐っているかどのように見分ければよいのでしょうか。

赤かぶの甘酢漬けが腐った場合の特徴

赤かぶの甘酢漬けが腐っている場合の特徴を紹介します。

腐っているかどうか判断基準の参考にしてくださいね。

赤かぶの甘酢漬けが腐っている特徴

  • ドロドロと溶けている
  • ぬるぬるとしていて柔らかい
  • 茶色や黒色に変色している
  • 酸っぱい、臭いなど異臭がする
  • 白・青色のカビが生えている
  • 苦い味がする、または変な味がする

赤かぶは冬が旬の野菜なので、寒さに強く、暑さには弱いのが特徴です。

夏場や湿気時期には特に上記の特徴に注意する必要があります。

腐っている特徴がある場合や少しでも怪しいと感じた時には、無理に食べずに捨てるようにしましょう。

せっかく作ったのに捨てるのもったいないなぁと感じてしまうと思いますが、無理は禁物です!

健康的に美味しく食べるのが一番ですからね。でもやはりできることなら長持ちさせて、腐らせないようにしたいですよね…。

では赤かぶの甘酢漬けをより日持ちさせるためには、どのように保存すれば良いのでしょうか。

かぶの甘酢漬けを日持ちさせる保存方法はこちら!

赤かぶの甘酢漬けを日持ちさせる方法はいくつかポイントがあります。

ポイントをしっかりおさえて、できるだけいい状態で保存しましょう♪

日持ちさせるポイント

  1. 赤かぶはしっかり洗い水気を切り保存容器の水分も拭きとる
  2. 調理する前に手洗いをして調理器具の消毒の徹底
  3. 密閉できる保存容器を使用する
  4. 赤かぶの甘酢漬けを取り出す際にはきれいな箸を使用する
  5. 室温で長く放置しない

それでは、ひとつひとつ詳しく説明していきますね。

赤かぶはしっかり洗って水気を切り保存容器の水分も抜きとる

赤かぶの水気や保存容器に水分が残っていると、雑菌が繁殖する原因の元になってしまいます。

しっかり拭き取ることで、衛生的に保存することができますよ。

調理する前に手洗いをして調理器具の消毒の徹底

手や調理器具に雑菌が付着している可能性があるため、調理前に手洗い・調理器具の消毒をしましょう。

もし手にケガをしている場合は、保存容器内で雑菌が繁殖する恐れがあるため調理を控えてください。

また、保存容器はプラスチック製品だと細かい傷が入りやすく、雑菌が増える原因になります。

傷が入りにくく、煮沸消毒もできるガラス製品がおすすめですよ。

密閉できる保存容器を使用する

密閉することで空気中に浮遊している雑菌を遮断することができ、雑菌の繁殖を防止できますよ。

基本的に酸素を好む雑菌が多いため、空気に触れさせずに保存すると、長持ちさせることができます。

赤かぶの甘酢漬けを取り出す際にはきれいな箸を使用する

食事に使用する箸で漬物を取り出すと、他の食材や唾液が入る可能性があります。

取り分け用の箸を別に用意すると良いですよ。

室温で長く放置しない

雑菌が繁殖しやすい温度は30度~40度です!

夏場の暑い時期などは、特に長い時間室温に出しておくとすぐに腐ってしまう可能性があります。

食事をする際は、食べる分のみお皿に盛り付けるなど工夫してみると、すぐ冷蔵保存できて腐る原因を減らすことができますよ。

赤かぶの甘酢漬けを手作りした際は、上記を意識して保存しましょう。

正しい保存をすることで、より日持ちさせることができ、味も長く楽しむことができますよ。

正しく保存しても、もし赤かぶの甘酢漬けに飽きてしまった時には、リメイクレシピで美味しく簡単に食べちゃいましょう♪♪

かぶの甘酢漬けの簡単リメイクレシピを紹介!

赤かぶの甘酢漬けがたくさん残ってしまうときどうしよう…

かぶの甘酢漬けを保存期限内に食べられなさそうだなと思ったら、リメイクするのがおすすめです!

そこで、おすすめのリメイクレシピをいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

今回紹介するレシピは、赤かぶ甘酢おにぎり・赤かぶ甘酢ソースサラダ・赤かぶチャーハンです。

赤かぶ甘酢おにぎり

(材料)3食分

  • 白米 2合
  • 赤かぶの甘酢漬け、漬け汁 余ったもの
  • 赤じそ、大葉 余ったもの
  • 粉末だし 小さじ1

(作り方)

  1. 赤かぶの甘酢漬けを刻み、漬け汁に戻す。その中に赤じそ(もしくは大葉)と粉末だしを入れて混ぜる。
  2. 白米をとぎ、甘酢漬けと一緒に炊飯器に入れる。水は2合分でOK!
  3. 炊きあがったらざっくりと混ぜて握る。

炊飯器にいれたら後は待つだけ!簡単手軽に作れます。

余った漬け汁も使えるからエコで美味しいです!

赤かぶ甘酢ソースサラダ

(材料)

  • 赤かぶの甘酢漬け 200g
  • 水溶き片栗粉 適量

(作り方)

  1. 赤かぶの甘酢漬けを細かく刻み、鍋に入れる。
  2. 中火にかけ、沸いてきたら水溶き片栗粉でとろみをつける。粗熱がとれたら、冷蔵庫に入れ冷やせばソース完成!

サラダのドレッシングソースにピッタリのレシピです!ぜひ試してみてください。

赤かぶ漬けが決め手!赤かぶチャーハン

(材料)2人分

  • 赤かぶの甘酢漬け 余ったもの
  • ごはん 茶碗2杯
  • 卵 2個
  • 豚肉の小間切れ 60g程度
  • オクラ 2本
  • 醤油 小さじ2
  • 油 大さじ2

(作り方)

  1. 赤かぶの甘酢漬けを短冊切りにする。
  2. 卵をとき、ボウルに入れたごはんと合わせる。
  3. フライパンで油を温めて、豚肉の小間切れと小口切りにしたオクラを炒める。火が通ったら、ごはんと赤かぶの甘酢漬けも追加。
  4. 香りづけにフライパンの鍋口から醤油を回し入れて、完成!

 

赤かぶの甘酢漬けが簡単チャーハンのアクセントになってとっても美味しい!子供にも大人気ですよ。

もし赤かぶの甘酢漬けに飽きてしまっても、簡単美味しいリメイクレシピがたくさんあります!ぜひ作ってみてくださいね!

まとめ

  • 赤かぶの甘酢漬けは冷蔵で2~3週間と長期保存が可能な食品。だが保存方法や保存環境によって腐ってしまうこともあるため、注意する必要がある。
  • 赤かぶは冬が旬の野菜のため、夏場に弱く腐りやすい。ドロドロに溶けていたりカビ・変色などがある等少しでも怪しいと思ったら食べない。
  • 赤かぶの甘酢漬けを作る際、しっかり水気を切ったり、保存容器をガラス製品にする等日持ちするポイントをおさえて作ると長持ちする♪♪
  • 赤かぶの甘酢漬けの味に飽きてしまってもリメイクすれば美味しく食べられる!!

赤かぶの甘酢漬けはポイントを押さえると日持ちできる食材です。たくさん余ってしまった場合でも焦らずに上手に消費しましょう!

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